新着情報 ミャンマーで浄水システムを小学校に寄贈 不安定な情勢下においても社会貢献活動を実施

2023/02/09

戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、ミャンマー連邦共和国での社会貢献活動として、2023年1月26日にヤンゴン市郊外にある小学校に浄水システムを寄贈しました。

ミャンマーの現状と社会貢献活動

当社は、2012年のミャンマー民主化をきっかけに、建築・土木両分野で同国での事業に携わってまいりましたが、2021年の政変以降は、計画されていた事業の停止を余儀なくされています。建設プロジェクトに関して先が見通せない状況ではありますが、今後も当社と同国との関わりを維持するために、ミャンマー国民のQOL(Quality Of Life)向上に資する社会貢献活動を行うこととしました。

浄水システムの寄贈

社会貢献活動の一つとして、浄水システム一式をヤンゴン市郊外にある小学校に寄贈しました。これまでこの小学校では、既存の井戸水がありましたが飲用できる水質ではなく、子供たちは飲料水を自分で購入していました。今回寄贈した浄水システムにより、小学校の子供たちに安定的に飲料水を提供することが可能になりました。

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寄贈先の小学校 (Htein Hnit Pin Primary School)
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授業風景
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寄贈した浄水システム(飲料水ステーション)
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子供たちに飲料水を提供

浄水システムの概要

寄贈した浄水システムは、当社が出資をしている沖縄県の(株)Waqua(旧(株)ワイズグローバルビジョン)が製造した小型海水淡水化装置(MYZ E-60)をメインとし、太陽光発電システムを組み込んでいます。これにより、停電が頻発するミャンマーにおいても安定的な飲料水の生成を可能にしています。

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浄水システムの概要

浄水システム寄贈式典

2023年1月26日に寄贈式典を行い、子供たちへの飲料水の提供を開始しました。

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今後の展開

ミャンマーでの社会貢献活動については、現地の人々に寄り添いながらニーズに応じた活動をしてまいります。