新着情報 第63回土木技術研究発表会を開催
2025/01/07
戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、12月5日(木)に第63回土木技術研究発表会を開催しました。本発表会は当社の土木技術の向上と継承を目的に開催しており、今年は11月2日(土)に開業したばかりのTODA BUILDINGのTODA HALL & CONFERENCE TOKYO ホールAを会場としました。さらに、Web会議システムによる全国の支店会議室との接続に加え、作業所や自宅からでも視聴できるようにライブ配信を行いました。また、会場前のホワイエに保有技術のパネルや模型などを展示し、最新情報を共有しました。
本発表会の冒頭に、大谷社長からは「ブランド価値」というテーマで「これからは建築と土木の垣根を取り払って、互いの良い所を取り入れていく。積み重ねた研究開発の成果が、近年様々な技術賞受賞という形で表れ、そうした賞案件に携わることで本人のモチベーション向上につながり、その技術によって社会課題を解決することで会社全体としての評価につながる。」との挨拶がありました。
続いて、藤田土木事業本部長からは「技術が我々のビジネス(受注・完工・利益)を支えている。受注前も施工中も営業部門と施工部門への切れ目ない連携が必要で、それをつなげる大きな要素が技術である。我々は技術を媒介にして社会とつながっている。」と挨拶がありました。
本発表会では、共通テーマを「社会課題解決への挑戦」とし、「防災技術」「生産性向上・長寿命化技術」「施工時の周辺環境への影響低減技術」の3つのセッションに分けて、計14件の技術研究発表が行われました。なお、技術提携を結んでいる西松建設(株)(本社:東京都港区、社長:細川 雅一)からも16名の参加、2件の技術研究発表をいただきました。参加者から活発な質問があり、盛況の内に幕を閉じることができました。




