新着情報
沖縄県浦添市におけるマルチテナント型物流倉庫開発事業
「浦添ロジスティクスセンター」竣工
2025/03/24
戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)はオリオンビール(株)(本社:沖縄県豊見城市、(本社:沖縄県豊見城市、代表取締役社長 兼 執行役員社長 CEO 村野 一)の「事業パートナー」として、2023年3月に同社の旧本社である浦添市城間の土地を取得し、マルチテナント型物流倉庫の開発を進めてきましたが、この度3月13日に竣工し、開業する運びとなりました。また、施設名称は「浦添ロジスティクスセンター」に決定いたしました。


多くの荷物や労働者が集まるロケーション
当該地は主要幹線道路の国道58号に接し、沖縄西海岸道路にも近接する物流施設としては希少性の高い場所に位置しています。沖縄自動車道「西原IC」から約5km、那覇港から約6km、那覇空港から約9kmと交通アクセスも良好で、県内最大都市である那覇市を含め、市街地への配送から県内の中広域配送に適した立地となっています。 また、県内各所からも通勤可能な圏内のため、労働者の利便性にも優れています。


入居テナントのニーズに応じた施設計画
建物規模は鉄骨造・地上4階建てのマルチテナント型物流倉庫で、倉庫内の天井高は梁下有効高5.5m(1階の一部を除く)、1.5t/m2(1階と3階の一部2.5t/m2)を確保しています。
また、26台のトラックバースに加え、荷物用EV・垂直搬送機共に5基を設置しており、それらを利用することで、各テナントの効率的な作業を可能としています。
2階には、テナントが利用できるラウンジとコワーキングスペースをはじめ、シャワー室まで完備しています。エントランスや休憩室には、琉球をイメージして製作したブロックを壁に配置することで、現地の雰囲気を表現しています。





本プロジェクトにおける環境配慮への取り組みについて
当社では、「社会の発展への貢献」「社業の持続的成長」「ステークホルダー価値の向上」を経営方針として掲げて事業活動を行うとともにSDGs(持続可能な開発目標)達成への貢献も果たしていきます。また、当プロジェクトでも環境に配慮した様々な取組みを行っています。
具体的な活動の1つとして、本物件の屋上に太陽光発電設備を設置し、施設館内に電力の提供を行い、不足分は沖縄電力の「うちな~CO2フリーメニュー」の電力購入により施設全体を実質再生可能エネルギー100%で運用します。また、倉庫部分には人感センサーを搭載したLEDを使用しており、こまめな節電を行うことで入居テナントの電気使用量を削減することが可能となります。
また、倉庫部分には人感センサーを搭載したLEDを使用しており、こまめな節電を行うことで入居テナントの電気使用量を削減することが可能となります。



「浦添ロジスティクスセンター」概要
所在地: | 沖縄県浦添市城間1985-1 |
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アクセス: | 自動車)沖縄自動車道「西原IC」より約5 km(車で約11分) 西海岸道路「浦添北IC」より約2km(車で約2分) (バ ス) バス停「SCSK沖縄センター前」約230m(徒歩で約3分) |
構 造: | 鉄骨造・地上4階建て |
敷地面積: | 22,999.78m2(6,957.43坪) |
延床面積: | 47,450.72m2(14,645.28坪) |
設計・監理: | TSUCHIYA(株)東京支社一級建築士事務所 |
施工: | TSUCHIYA・仲本工業・大城組特定建設企業体 |
着工: | 2023年7月31日 |
竣工: | 2025年3月13日 |