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2025年度 全国安全週間 社長安全パトロールを実施
安全は中心となる価値と捉え、事業場で働くすべての人の生命と健康を守り、
安全で快適な職場環境を実現する
2025/07/03
戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、全国安全週間初日の7月1日(火)、首都圏土木支店が施工する「R4国道20号八王子南BP館(たて)第二トンネルその2工事」作業所(東京都八王子市)において社長安全パトロールを実施しました。
当社は、社会に厚く信頼される『安全性ナンバーワン企業』を目指し、安全を企業行動における『中心的価値(CORE VALUE)』と捉えて、安全衛生が確保された魅力的な職場環境の実現に取り組んでいます。
社長は、「自らが作業所を直接巡視することは労働災害防止の重要な取組みである」との考えから、社長安全衛生方針に掲げた『“自己発働的な安全管理の重要性の認識”に基づき、事業場の状況に整合した効果的な安全対策を立案・実行する』という視点で指導を行いました。
パトロール当日は朝礼にて講話を行い、「重篤な熱中症を防止するため、先ずは自身の健康管理を徹底すること。次に当作業所のスローガンにも掲げる『声かけ・注意喚起』で仲間の異変を早期に発見することを、それぞれの立場で実践してほしい」と朝礼参加者に向けて呼びかけました。
その後、作業所社員及び従事する協力会社や職長の代表者と現場を巡回し、安全衛生法令の遵守状況やリスクアセスメントに基づく作業計画の実施状況、施工技術上の安全対策を確認すると共に、現場での安全管理及び環境整備についても熱心に指導しました。また、当社が共同開発した「作業者安全モニタリングシステム」を用いた熱中症対策や時間外労働時間の上限規制に適応した働き方改革の取組みについて作業所からの説明を傾聴し、激励しました。
最後に、本工事は周辺に病院や学校、住居等に近接していることから、工事の進捗や形態に応じて第三者災害の防止対策を再徹底すること。また、仮設開口部の保守管理やゲリラ豪雨等緊急事態の対応について、現場の特性に即した効果的な安全衛生管理を追求し実践することを指導して、安全パトロールを終了しました。


工事名称: | R4国道20号八王子南BP館第二トンネルその2工事 |
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所 在 地: | 東京都八王子市館町地先 |
工 期: | 2022年9月27日 ~ 2025年8月29日 |
発 注 者: | 国土交通省関東地方整備局 |
施 工 者: | 戸田建設(株)首都圏土木支店 |
工事種別: | トンネル(カルバート工,場所打函渠工コンクリート14,801m3) |
全体事業: | 八王子市・日野市の東西交通の強化を目的とした国道20号のバイパス整備事業 |