新着情報 灼熱の都心に涼を届ける!打ち水イベントを開催 JCLP が制定した記念日「暑すぎる夏を終わらせる日」に賛同
2025/08/12
戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、(一社)日本気候リーダーズ・パートナーシップ(以下「JCLP」)※が新たに制定した記念日「暑すぎる夏を終わらせる日」の趣旨に賛同し、記念日当日である8月8日(金)に、当社本社屋であるTODA BUILDINGの1階広場にて、打ち水イベントを開催しました。
※(一社)日本気候リーダーズ・パートナーシップ
脱炭素社会の実現には産業界が健全な危機感を持ち積極的な行動を開始すべきであるという認識の下、2009年に発足した企業団体。



打ち水イベントの様子
本イベントは今回の記念日制定に賛同して企画したものであり、京橋地区に涼を届けると同時に、各自が環境問題を自分ごととして捉えるきっかけとなることを目的として実施したものです。当日は当社代表取締役会長の今井、および社員約30名に加え、一般の方々にもご参加いただきました。今井からは「今回制定した記念日の特徴は『なくすため』の記念日であること。『暑すぎる夏を終わらせる』ためには、各自が当事者意識を持ち行動を起こすことが重要となる。本イベントがそのきっかけとなることを願っている。」と挨拶がありました。当社は脱炭素社会の実現に向け、低炭素建材の利用、施工時の省エネ・再エネの活用、ZEBの設計等により、サプライチェーンも含めた事業活動の温室効果ガス削減に取り組んでまいります。
新記念日「暑すぎる夏を終わらせる日」概要
日本各地で連日猛暑日が続く昨今、熱中症による死傷者の増加や労働・農業への影響、水害をはじめとする社会インフラの負荷拡大など、気候変動の影響が私たちの暮らしに深刻な形で現れています。にもかかわらず、こうした猛暑について「暑さ」としての言及はあっても「気候変動」と結びつけた報道や議論は限定的であり、気候変動対策への機運に結びついていないのが現状です。
JCLPはこの課題に対し、最も暑いこの時期に「暑すぎる夏を終わらせる記念日」を設け、「暑さ」を気候変動の問題として捉え直す社会的きっかけを作ることにしました。この記念日は、未来の世代のために気候危機を止めるという意思を共有し、“社会全体のシステム転換を進めていくための起点”とするためのものです。
そしてこの記念日の特徴は、「なくすため」の記念日であることです。私たち人類が気候変動を止めるという強い思いで行動し、温暖化を止めることができたときに、この記念日をなくすことを目指しています。
