新着情報 「CEATEC 2025」に出展! SECC 戸田建設が描く未来のまちづくり
2025/10/06
戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、JEITA※1会員として10月14日(火)から17日(金)まで、幕張メッセで開催される「CEATEC 2025」※2に出展します。

出展コンセプト
CEATECへの出展は今年で7回目になります。テーマとして「戸田建設が描く未来のまちづくり」を掲げ、当社が提唱するSECC※3(スマートエネルギーコンプレックスシティ)構想とした、「誰もが活き活きと暮らす快適なまち」の実現を目指し、エネルギー・都市機能・地域特性を融合させたまちづくりをご紹介します。 本展示を通じて、建設プロジェクトにとどまらず、未来のまちづくりに向けた取り組みを広く知っていただき、さまざまなお客様との協業につなげていきたいと考えています。
主な展示内容
本展示では、以下の5つのテーマを通じて、戸田建設が推進する“未来のまちづくり”の取り組みをご紹介します。
- 1企業コラボレーション
村田製作所との共同開発による「作業者安全モニタリングシステム」※4では、作業者の位置情報や生体情報をリアルタイムで把握し、安全性の向上を図ります。さらに「重機向け作業者接近警告システム」では、現場での事故リスクを低減する新たな技術を紹介しています。体験型コンテンツを通じて、IoT技術を活用した協創による安全管理技術の進化をご体感いただけます。
- 2スマートシティ
全国5地域で展開するスマートシティ事業では、地域の声に耳を傾け、その土地ならではの価値を活かしたまちづくりを推進しています。地域住民との対話を重ねながら、暮らしやすさ・快適さを追求したオーダーメイドな都市設計を実現しています。展示では、各地域の具体的な取り組みや、SECC構想に基づく未来像をご紹介しています。
- 3TODA BUILDING
東京都中央区京橋の本社“TODA BUILDING”では、スマートオフィスアプリ「T-BuSS®」を活用し、空調制御や勤務打刻、ロボットによるドリンク注文などを実現。さらに、揺れを抑える「コアウォール免震構造」を採用し、安心・安全な建物づくりを推進しています。展示では、これらの技術を体感できるコンテンツをご用意しています。
- 4浮体式洋上風力発電
長崎県五島市沖で進行中の五島洋上ウィンドファームでは、8基の風車が2026年1月に発電を開始する予定です。風車の大型化にも挑戦し、地域とともに育てる再生可能エネルギーの未来を目指しています。展示では、事業の概要や今後の展望をご紹介しています。
- 5関連技術
建物の運用・管理を支える技術として、人・ロボットが共存できる空間設計「ロボットフレンドリービルディングデザイン™」や、施設管理業務を効率化するプラットフォーム「RAKU-PLAT」を展示します。戸田建設は「建て終わりにしない」という考えのもと、完成後の建物にも寄り添い続ける姿勢を大切にしています。
開催概要
会期 | 2025年10月14日(火)~17日(金) |
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会場 | 幕張メッセ パートナーズ&グローバルパークエリア ホール4 |
当社ブース | ブース番号: 4H210 |
主催 | (一社)電子情報技術産業協会(JEITA) |
- ※1Japan Electronics and Information Technology Industries Association(一般社団法人電子情報技術産業協会)のこと。
エレクトロニクス技術や電子機器、情報技術(IT)に関する業界団体。略称はJEITA(ジェイタ)。 - ※2毎年10月に幕張メッセで開催されている、アジア最大級の規模を誇るIT技術とエレクトロニクスの国際展示会。
- ※3当社が提唱する「誰もが活き活きと暮らす快適なまち」を目指した未来のまち。
- ※4(株)村田製作所と共同で開発し、建設作業者の生体情報や周囲環境(作業環境)をヘルメット取付型センサデバイスでリアルタイムに監視するモニタリングシステム。
関連URL:https://solution.murata.com/ja-jp/service/wms/