新着情報 LGBTQ＋に関する取組みを評価する「PRIDE指標2025」で「ゴールド」認定を取得

2025/11/17

戸田建設（株）（本社：東京都中央区、社長：大谷 清介）は、LGBTQ＋などの性的マイノリティ（以下、LGBTQ＋）に関する取組みを評価する「PRIDE指標2025」において、「ゴールド」認定を受けました。PRIDE指標とは、「企業・団体等の枠組みを超えてLGBTQ＋が働きやすい職場づくりを日本で実現する」ことを目的とした「（一社）work with Pride」による評価指標です。

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PRIDE指標2025 ゴールド認定ロゴマーク

PRIDE指標は、日本で初となる職場におけるLGBTQ＋に関する取組みを評価する指標で、2016年から認定制度がスタートしました。LGBTQ＋に関する取組みを①行動宣言、②当事者コミュニティ、③啓発活動、④人事制度とプログラム、⑤社会貢献・渉外活動の5つの評価指標に分類し、企業や団体は各指標の獲得点数により3段階で認定されます。当社はこれまでの継続的な取り組みが評価され、昨年度の「シルバー」認定に続き、今年度初めて「ゴールド」認定を受けました。特に今年度は、社内啓発期間を設けた継続的な情報発信や、匿名意見フォームの設置など、取り組みをさらに拡充した点が評価されました。

当社のLGBTQ＋に関する具体的な取組みは以下の通りです。
  1. 1「戸田建設 企業行動憲章」に掲げる「人権の尊重」および「多様性と人格・個性の尊重」の理念に基づき、ダイバーシティ・エクイティ＆インクルージョンをサステナビリティ経営の重要課題として推進。役職員の多様なあり方・価値観を尊重することを目指し、職員就業規則に「性的指向」「性自認」に関する差別の禁止を明記し、関連ハラスメント行為を禁止する社長声明を発信。
  2. 2全役職員を対象としたLGBTQ＋に関する研修の導入・実施。基礎知識の習得、SOGIハラスメントやアウティング等の認識の再確認を推進。
  3. 3LGBTQ＋やSOGIハラスメントに関するガイドブックの作成・展開。社内啓発期間を設けた継続的な情報発信。
  4. 4異性婚と同様の社内制度を適用する「同性パートナーシップ制度」の導入や、「ビジネスネーム（通称名）」の使用を可能にするなど、人事制度の整備を推進。
  5. 5当事者や周囲の役職員が利用できる社内外の相談窓口および匿名意見フォームの設置。
  6. 6LGBTQ＋の理解・支援者である「アライ（Ally）」を可視化するアライステッカーの作成・配布。
  7. 7LGBTQ＋当事者を講師として招いたセミナーなど、社内イベントの実施。

当社は、「戸田建設 企業行動憲章」および「戸田建設グループ 行動規範」のもと、多様な人々がウェルビーイングを実感し、働きやすく活躍できる職場環境の整備を推進しています。今後も、あらゆる多様性への理解・配慮を促すだけではなく、様々な価値観や個性を持つ人々を尊重し、その力を活かす文化を醸成していきます。