新着情報 第71回 建築生産技術研究発表会を開催
2025/12/03
戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、第71回建築生産技術研究発表会を11月26日(水)にTODA BUILDINGのTODA HALL & CONFERENCE TOKYO ホールAにて開催し、その模様をYouTubeライブにより社内へライブ配信しました。会場での視聴を含め、当日は1,180名(会場:171名,オンライン:1,009名)の社員が参加しました。なお、技術提携を結んでいる西松建設(株)(本社:東京都港区、社長:細川 雅一)からも8名参加いただきました。
この発表会は建築工事統轄部が主催し、本社各部署の新しい施策や、各支店の作業所で実施している品質や生産性の向上に向けた取組みを、全国の作業所に水平展開することを目的として1954年から毎年開催しています。
建築生産技術研究発表会の概要
本発表会の冒頭、大谷社長からは『生産性』というテーマで「建設業界にとっての最重要課題である建設技能者の急速な減少という課題解決のためには生産性向上が急務であるが、一企業では対応できない課題であり、業界として取り組まなければならない。生産性向上の今後の方向性としては、業績の向上のための生産性向上と、労働者不足を補うための生産性向上という2面性を両立する必要がある。」との挨拶がありました。
本発表会では、「建築事業本部の取組み」、「作業所からの報告 その1」、「作業所からの報告 その2」及び「知っておきたい最近の動向」と題した4セッションで計12件のプレゼンテーションが行われ、建築事業本部が取り組んでいる主な施策や、作業所における施工や生産性の向上の取組みが報告されました。
また、全国の作業所(96作業所)からの提供動画を組み合わせた「作業所紹介動画」が放映されました。今年で5年目を迎えたこの企画は、毎年好評を得ております。
今後の展開
当社ではこのような発表会を通じて、企業として今後目指していく方向性や建築生産技術に関する施策や取組み事例を全社員で共有し、全社的な技術力の向上を図りながら、これからも様々な課題の解決に向けて積極的に取り組んでまいります。


