新着情報 長崎スタジアムシティが、The Stadium Business Design & Development Awards 2025で日本初の受賞
2025/12/26
戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長 大谷 清介)は、「ハピネスアリーナ」および「スタジアムシティノース(オフィス棟)」の設計および施工を手掛けた「長崎スタジアムシティ」において、当社および同施設の事業主である(株)ジャパネットホールディングスを含む14社合同にて、The Stadium Business Design & Development Awards 2025の「Concourse Activation Award」を日本で初めて受賞しました。

The Stadium Business Design & Development Awards
2017年に創設されたThe Stadium Business Design & Development Awardsは、スポーツ・エンターテインメント施設の設計、開発、建設、改修におけるリーダーシップ、革新性、功績を称える国際的な賞です。今年は世界各国から80プロジェクトがノミネートされ、10の部門賞(Destination、Façade & Exterior、Industry Partner、AV Fan Experience、Concourse Activation、Community Project、Innovation、Hospitality & Premium、Sustainability Delivered、Project of the Yearの各賞)と特別功労賞(Outstanding Achievement)の表彰が行われました。
受賞部門
長崎スタジアムシティが表彰された「Concourse Activation(コンコース・アクティベーション)」部門は、一般入場エリア(GA/General Admission)に光を当て、『エンターテインメント施設の中枢とも言えるコンコース部分を新たなレベルへ引き上げたプロジェクトを称える』ものです。
長崎スタジアムシティ内の「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」のコンコースが拡がり、アリーナ・ホテル・オフィス・商業施設・駐車場の各種機能がコンコースにつながることで、それぞれが独立した建物ではなく、スタジアムを核とした1つの建物として融合し、コンコースが回遊空間として街に開放され、日常的にも利用されていることなどが評価されました。


この他にも本アワードの以下の各部門ファイナリスト(最終候補)に選出されました。
Destination Award
ランドスケープやアクセス性、演出などを統合し、どのような「場所の魅力」を創出しているかを評価する部門。
Hospitality & Premium Award
宿泊施設やVIP向けプレミアムスペース等の革新性や機能性、持続可能性や、驚きのあるデザインを評価する部門。
Project of the Year Award
新築、または既存施設の拡張・改修等において、大きな成果を上げたプロジェクトを評価する部門。
- ※1提供 ジャパネットホールディングス
- ※2撮影 Paul Heyes
