省エネルギー対策 エネルギーマネジメント

戸田建設のエネルギーへの取組み

エネルギーを使うあらゆるシーンで、脱炭素社会の実現に向けて貢献していきます。
・省エネ(エネルギーの削減)
・蓄エネ(エネルギーの貯蔵)
・創エネ(エネルギーの生成)
を横断し、エネルギー効率を上げるマネジメントを実施します。

3つのエネルギー領域

VPP(バーチャル・パワー・プラント:仮想発電所)事業

東日本大震災直後には計画停電が実施され、昨年九州電力管内では再生可能エネルギーの出力抑制が実施されました。このような電力需要の逼迫を解消するためには、電力の安定供給や平準化を行うための電力システム改革が求められています。
戸田建設では、2021年から日本国内におけるVPP事業の供給調整市場開放(取引開始)に向け、2018年度から、経済産業省の実証事業にゼネコンとして唯一参加しています。
今後は実証事業を通じて参加していただく企業に対し、エネルギーリソース(蓄電池等)の提案を行い、事業を拡充していきます。

戸田建設(リソースアグリゲーター)

ES(エネルギー・サービス)事業

建物のエネルギー供給設備(ES事業)をお客さまが所有せずに、当社が所有することで、運用管理やメンテナンスといった快適な空間のサービスを当社が提供し、その対価をお客さまから毎月頂戴する事業です。エネルギーの需要が多く、また当社の強みでもある医療施設に最適です。
お客さまは運用時にエネルギーサービス費を毎月対価として支払いますが、ES設備の初期投資がゼロとなるため、新規事業の資金調達を軽減できるメリットがあります。
運用(省エネ)を前提に設計し、施設全体と一体的に施工することにより、ライフサイクルコストを低減していきます。

ES事業によるお支払いの比較

EM(エネルギー・マネジメント)コンサルティング事業

建物のエネルギー使用状況を遠隔で監視し、適切な運用をアドバイスしながらお客様と一緒にエネルギー削減に取り組む事業です。削減した光熱費の中から、月々工事費をお支払いただくESCO事業をご提案させていただくことにより、お客さまは初期投資不要となります。また、エネルギーの使用状況からお客さまに最適なエネルギー契約やCO2排出係数ゼロやRE100に対応した電気をご提案します。

ESCO事業イメージ

電力調達

エネルギーの使用状況からお客さまに最適なエネルギー契約やCO2排出係数をゼロやRE100に対応した電気メニューをご提案します。

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