コンクリートの品質向上 FSフォーム工法
概要

FSフォーム工法(透水型枠工法)は、微細な小孔を配したシートを型枠せき板に取り付け、コンクリート打設時にこのシートによりコンクリートから余剰水と気泡を抜き、あばたが極めて少なく、コンクリートの耐久性を向上させる工法です。
NETIS登録番号 KT-980126-A
- ※FSフォーム工法は藤森工業株式会社との共同開発です。
製品に関するお問い合わせ先
フジモリ産業株式会社 建材事業部 技術部
住所:〒141-0022 東京都品川区東五反田2-17-1オーバルコート大崎マークウエスト9F
TEL:03-5789-2383
URL:http://www.fujimori.co.jp
メリット
- 構造物表面の気泡あばたが減少し、美観が向上します。
- 構造物表面付近の水セメント比が減少し強度が向上します。
- 構造物の耐久性(中性化、塩分浸透、凍結融解低減)が向上します。
あばた発生率の比較


特徴
- 余剰水の排水量が大幅に増加します。
- コンクリートの凍結融解抵抗性が向上します。
- コンクリートの塩分浸透深さが2/3以下になります。
- コンクリート表面のあばたの発生量が1/10以下になります。
- コンクリート表面の強度が2倍以上になります。
- コンクリートの中性化深さが2/3以下になります。




関連する実績
- 第二東名 静岡第五トンネル工事
- 第二京阪 打上地区改良工事
- 建設省 宮ヶ瀬ダム本体工事