ICTを用いた品質管理 鉄骨柱の自動計測・建入調整システム

概要

施工状況

鉄骨柱の建方時の倒れ計測と建入れ制御を自動で行うシステムです。

簡単な操作で建入れ精度を確保することができ、複数の柱に対し、計測装置の盛替えも不要です。

従来よりも鉄骨建入れにかかる手間が省け、作業所の生産性向上につながります。

メリット

  1. 1簡単な操作で鉄骨柱の建て入れ精度を確保(±1mm以内)
  2. 2作業人員の削減が可能(鳶工2名、測量工2名⇒鳶工1名、測量工1名)
  3. 3同じ位置から全ての柱の計測・建入れ調整が可能(計測装置の盛替え不要)
  4. 4計測結果の帳票を自動出力

特徴

本システムは、①自動視準トータルステーションと柱頂部に設置した反射プリズムにより鉄骨の建入れ位置を計測し、②設計データと実際の建入れデータの差分に基づき、鉄骨ジョイント部に取り付けた建入れ装置を自動制御して建入れ調整を行うシステムです。

システムの操作はモバイルPCを用いて行い、無線通信で自動視準トータルステーションおよび自動建て入れ装置を制御します。また、各機器の動力はバッテリーですので、電気配線や通信配線が不要です。

複数柱の自動計測建て入れ調整システムの概要
(本設の鉄骨柱にトータルステーションを設置した場合)

実績

  • 23現場(2019年10月25日)
関連する実績
  • 筑波記念病院
  • 徳島駅前名店街ビル 他22現場
論文
特許・認定・認証

特許出願中

特許出願2014-260135