新着情報 アグリサイエンスバレー常総(茨城県常総市)が
第11回プラチナ大賞で大賞・総務大臣賞を受賞
本受賞により常総市はプラチナシティに認定

2023/11/07

戸田建設(株)(本社:東京都中央区 社長:大谷清介)と常総市(市長:神達 岳志)は、戸田建設がPPP事業協力者として参画する「アグリサイエンスバレー常総(茨城県常総市)」において、「食と農と健康の産業団地」をテーマとした農業6次産業化による新たな拠点づくりを進め、2023年4月の道の駅常総の開業以来、エリア全体への来場者数は100万人を超えるなど、地域創生のまちづくりを実現しています。
この度、(一社)プラチナ構想ネットワークならびにプラチナ大賞運営委員会が開催する「第11回プラチナ大賞」において、全国自治体・企業等55件の応募のうち最終審査12件に選出され、2023年11月6日に開催された最終審査会において、大賞・総務大臣賞を受賞しました。併せて、常総市は「プラチナシティ」に認定されました。

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表彰式の様子
(左より渡辺総務副大臣、戸田建設 執行役員副社長 土木事業本部長 藤田、常総市産業振興部 川沼部長、
戸田建設 地域価値創生部長 飯田、プラチナ大賞審査委員会 武内委員長、プラチナ構想ネットワーク 小宮山会長)
受賞概要

「アグリサイエンスバレー常総」は、農業6次産業化を実現した官民連携による地域創生まちづくりです。地域の基幹産業である農業の再生・発展を促進するだけではなく、産業と農業の融合や道の駅を始めとする集客施設設置により、雇用創出や交流人口増加をもたらすなど、複合的な取り組みと効果が評価されました。また、戸田建設グループによる集客施設の運営など、2023年5月のまちびらき後も継続してまちづくりに参画することで、持続可能な地域社会づくりに貢献しています。

プラチナ大賞とは

「プラチナ大賞」は、イノベーションによる新産業の創出やアイデアあふれる方策などにより社会や地域の課題を解決し、「プラチナ社会※」の姿を体現している、または体現しようとしている全国の自治体や企業などの取り組みを賞という形で称えるものです。また、これらを「プラチナ社会」のモデルとして広く社会に発信することを通じて、「プラチナ社会」の実現に向けたビジョンや具体的なアクションの理解・浸透を図ることも目的とし、2013年から毎年1回審査会及び表彰式を開催しています。

プラチナ社会とは、未来のあるべき社会像として描く、成熟社会における成長モデルの一つ。日本が先進国として直面する課題の解決と、新たな可能性の創造によってもたらされる、豊かで快適な社会のこと。

主催
(一社)プラチナ構想ネットワーク、プラチナ大賞運営委員会
後援
総務省、経済産業省、全国知事会、全国市長会、全国町村会、特別区長会、(株)時事通信社
詳細は下記サイトをご確認ください。
((一社)プラチナ構想ネットワーク 公式ホームページ)https://platinum-network.jp/
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発表の様子

プラチナシティ認定とは

イノベーションによる新産業の創出やアイデア溢れる方策などにより地域の課題を既に解決し「プラチナ社会」に向かいつつある、あるいは「プラチナ社会」実現に向けた明確なビジョンや具体的なアクションによる素晴らしい取り組みを始めている自治体が「プラチナシティ」です。
2014年に制度が開始され、プラチナ大賞運営委員会ならびにプラチナ構想ネットワークが開催する「プラチナ大賞」において、各賞(大賞、優秀賞等)を受賞した自治体が認定されます。