新着情報 アグリサイエンスバレー常総 まちびらき1周年式典を開催 農業6次産業化※1によるにぎわいの創出
2024/06/27
戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、当社がPPP事業協力者として茨城県常総市と共に事業推進した「アグリサイエンスバレー常総」の、まちびらき1周年式典を開催しました。「アグリサイエンスバレー常総」は、圏央道常総インターチェンジ周辺エリアを中心に、「食と農と健康の産業団地」をテーマとした農業6次産業化による新たな拠点です。2023年4月に開業した道の駅常総には目標の2倍にあたる200万人以上の来場者が訪れ、エリア全体では300万人以上の交流人口が生まれています。様々な企業の進出により「食と農と健康の産業団地」として、地域のみなさまが主体となった新たなビジネス、多様性のある雇用を創出することで、地域創生のまちづくりを実現しています。
- ※1⼀次産業としての農林漁業と、⼆次産業としての製造業、三次産業としての⼩売業等の事業との総合的かつ⼀体的な推進を図り、地域資源を活⽤した新たな付加価値を⽣み出す取組。(農林水産省webサイトよりhttps://www.maff.go.jp/j/nousin/inobe/6jika/)
まちびらき1周年式典の概要
- 主催:常総市、戸田建設(株)、(株)COLLECT
- 日時:2024年5月25日(土)9:00~16:00
- 会場:道の駅常総、TSUTAYA BOOKSTORE常総インターチェンジ
- 内容:
・常総土地区画整理組合 竣工記念碑 除幕式
・常総市長 神達岳志様 挨拶
・地権者組織会長 杉山茂様 挨拶
・戸田建設 地域価値創生部長 飯田勝 挨拶
・大抽選会
・水海道小学校金管バンド演奏
・アグリサイエンスバレー常総進出企業等のブース出展
当日は圏央道常総インターチェンジ周辺地域整備事業における、土地区画整理事業が2023年10月に完了したことを受け、区画整理組合から竣工記念碑が常総市へ寄贈されました。土地区画整理事業によって新たに生まれ変わったこのまちの町名は“むすびまち”と命名され、キーワードは「むすび、つながる、またおいで」になります。竣工記念碑は結び目のある円形のモニュメント作品で、常総市の鳥であるウグイスの彫刻と常総市の花である桜の形状で装飾されており、むすびまちへ訪れた人々への感謝と歓迎の気持ちが込められています。

左から神達市長、地権者組織会長 杉山様
常総市神達市長からのご挨拶では、まちびらき以降の来場者数や今後開業する温浴施設についてお話いただき、当社地域価値創生部部長飯田からは官民連携で創出するにぎわいづくりについてお話させていただきました。

当日は道の駅常総、TSUTAYA BOOKSTORE常総インターチェンジによる抽選会や、水海道小学校の金管バンドによる演奏が催され、地域の方やご来場者にお楽しみいただきました。
また、アグリサイエンスバレー常総に進出している企業様や地元事業者様は、ブースを出展し自社の取り組みの展示などを行い、ご来場の方に取り組み内容を発信しました。
今後の展開
当社は、TSUTAYA BOOKSTORE常総インターチェンジ隣接地に2024年内の開業に向けて温浴施設を建設しております。温浴施設に関しての詳細は、今後随時発表してまいります。
アグリサイエンスバレー常総について
多数の地権者が所有する農地を集約し大区画化すると同時に、生産・加工・流通・販売まで一気通貫した事業施設を整備することで、農業6次産業化による地域活性化を目指すまちづくりです。
当社は事業の構想段階から地域に入り、市、地権者と3者で官民連携協定を結ぶとともに、土地区画整理事業の業務代行者としても事業を推進しました。また、まちびらき後も引き続き官民連携での地域創生に貢献してまいります。
関連リリース他
- 圏央道常総インターチェンジ周辺地域整備事業(アグリサイエンスバレー構想)概要(常総市webサイト内)
- 戸田建設の事業紹介:新事業「農業6次産業化による地方創生事業」
- 戸田建設の事業紹介:農業6次産業化による新しいまちづくり アグリサイエンスバレー常総 まちびらきセレモニー&内覧会開催
- 戸田建設の事業紹介:アグリサイエンスバレー常総(茨城県常総市)において「3次産業」を担う温浴施設の建設に着手