新着情報 北海道下川町の活性化を企業版ふるさと納税制度で応援! 「誰ひとり取り残されないまち」の実現へ共感し、官民連携による取組みを実践

2025/04/08

戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、2024年に引き続き、2025年2月28日に北海道下川町へ企業版ふるさと納税制度を利用した寄付を行いました。今後も地域と一体となった地方創生を目指し活動してまいります。

寄付の経緯

下川町では、「経済・環境・社会」3つの側面の価値創造、総合的解決をコンセプトに、地域資源を最大限・最大効率で活用した“持続可能なまちづくり”※1に取り組んでいます。当社は、2023年7月に下川町と「地方創生に関する地域包括連携協定」※2を締結し、下川町の一の橋地区における夏秋イチゴ栽培や、当社本社ビルへの下川町産木材の導入など、下川町の活性化に寄与する取り組みを行っています。その中で、夏秋イチゴ栽培事業では、隣接する下川町立障害者支援施設「山びこ学園」の活動プログラムの一環として、作業体験やイベント交流を実施し、農福連携のあり方も模索しております。

こうした交流の中で、下川町の掲げる「下川版SDGsによる地域創造計画」※3の内容に共感し、ともに地方創生を推進するパートナーとして寄り添っていくために企業版ふるさと納税制度を利用し、昨年に引き続き、寄付を実施しました。2024年度は上記の寄付金を「山びこ学園」のエアコン整備等に活用していただき、施設関係者の方々から「夏場の生活が快適になり非常にありがたい」「医務室の空調環境が改善し、薬の保管状況が良くなった」といった声をいただいています。2025年度は浴室のバリアフリー化改修などを実施し、利用者の方々の生活の質の向上に活用いただく予定です。

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図-1 下川町の活性化に資する当社の取り組み

寄付金の使途となる具体的な事業

「下川版SDGsによる地域創造計画」※3 のうち、以下事業に充当されます。

イ 誰ひとり取り残されないまち事業
すべての人が可能性を拡げ続けられ、居場所と出番があり、健やかに生きがいを感じて暮らせるまちを目指す。
・福祉・医療環境コーディネートの推進
・住環境の充実 等

今後の展望

2025年度も引き続き、下川町と協力しながら、地方創生事業の推進や新たなあり方を模索していきます。