快適な室内環境の構築 シックハウス・シックスクール対策

概要

室内化学汚染対策システムのフロー

ホルムアルデヒドや揮発性有機化合物(VOC)など化学物質による室内空気汚染問題(シックハウス・シックスクール)に対して、設計・施工・引渡しに至るまで対策を行っています。

メリット

戸田建設の提案するヒューマン・デザイニングの思想に基づき、健康を脅かす化学物質による汚染対策を行い、住み心地の良い室内環境を提供します。

特徴

設計時の対策

建材選定
発生源対策として室内に使用する建築材料の選定は最も重要な対策です。
ホルムアルデヒドの放散量が少なく、トルエンなど揮発性有機化合物(VOC)が配合されていない建築材料を選定します。
換気設計
家具や什器などからも発生する化学物質の濃度を低減するための重要な対策です。
室内の空気環境が良好に保たれるよう、濃度予測などを行いながら、適切な換気設計を行います。
濃度予測
使用する内装材などを入力して、ホルムアルデヒドやVOCの気中濃度を、施工後の経過時間、温湿度や換気量の関係で予測し、建材選定や換気設計などにフィードバックします。
換太郎の構成概要
竣工6ヶ月後(9月)でのホルムアルデヒド濃度
室内空気汚染予測システム“CONSIM.NeT”
多数室濃度予測システム“MR.CONSIM”

学校教室における濃度予測の例

  • CONSIM.NeTとMR.CONSIMは早稲田大学田辺研究室および西松建設株式会社との共同開発です。

施工時の対策

材料検査
設計通りの建材が使われているか受け入れ検査を行うとともに、施工材料についても確認します。
また、必要に応じて、使用材料からの化学物質の放散量測定や、先行モデルルームにより室内濃度を確認します。
工程管理と放散低減
室内の化学物質濃度は施工後から減少する傾向があるため、余裕を持った工程管理を行うとともに、施工が完了した部屋については、換気などを継続することにより、放散量低減を図ります。
密閉型簡易放散試験チャンバー“DSAC”

竣工時の対策

濃度測定
竣工時には濃度測定を行い、室内濃度が目標値(厚生労働省の指針値など)以下であることを確認します。
戸田建設では、測定方法についても独自に比較測定を行うことにより、条件に応じて最適な測定を採用するよう心がけています。
測定方法の比較測定の状況と比較結果例
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適用例)
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