建設現場周辺の維持保全 エッジサイレンサ

概要

エッジ効果を抑制した高性能防音壁

仮囲いの先端に設置したエッジサイレンサー

建設工事、工場および設備機器等から発生する騒音対策として利用されている防音壁には、高い防音性能が求められます。また一方で、景観・日照・安全性・設置コストや労力の観点からは高さを抑えることが望まれています。
エッジサイレンサーは関西大学との共同研究で開発した騒音対策用のパネルです。防音壁先端に集中する騒音エネルギーを吸収することで、従来よりも低く、軽く、薄く、高性能の防音壁を実現しました。

メリット

  • 最新の理論を実用化し、従来よりも高さを抑えながら騒音低減効果の向上を実現※1
  • 高さを抑えることができるため、防音壁が周囲に与える圧迫感を低減
  • 薄くて軽いため、既存の防音壁にも設置することが可能
  • ※1鉄道や道路などの交通騒音への騒音対策(本設)は除きます

特徴

従来の防音壁

騒音源と受音点の間に防音壁を建てることによって生じる回折(かいせつ)効果によって騒音を低減します。ただし、騒音低減効果を大きくするためには高い壁が必要となります。

エッジサイレンサーを用いた防音壁

エッジサイレンサーを防音壁の先端に設置することで、防音壁先端付近に集中する音のエネルギーを効果的に消費させることができます。この技術によって、従来の防音壁よりも大きな騒音低減効果を得ることができます。

従来の防音壁とエッジサイレンサーでの騒音低減効果のイメージ

実績

2019年9月末現在、36物件(設置長さ 2,490m)で適用。

屋外設備機械への適用事例(本設)
建設工事現場への適用事例(仮設)
関連する実績

2019年1月現在 合計31件に適用

論文
受賞・技術登録

平成25年度騒音制御工学会環境デザイン賞

平成27年度音響学会技術開発賞

特許・認定・認証

2014年商標登録済み

特許第6054257号「流れ抵抗材の設置方法と取付金具、および仮設防音壁」

特許第6118678号「流れ抵抗材付き仮囲い部材と仮囲い」

特許第6151099号「防音ユニット」

その他

TBS「夢の扉+」放映 (2014.3.16)