新着情報 新型コロナ対策「感染症対策ユニット」の折りたたみ型を販売開始 省スペースで保管可能、拡張時にはゆとりある空間を実現

2023/01/18

戸田建設(株)(本社:東京都中央区、社長:大谷 清介)は、2021年2月より販売中の「感染症対策ユニット」について、「従来型」「セミオーダー型」の販売を継続するとともに、新たに平時の活用も念頭に置いた「折りたたみ型」の受注対応を開始致しました。

新型コロナウイルス「感染症対策ユニット」を開発及び販売を開始(2021/2/24)
https://www.toda.co.jp/news/2021/20210224_002894.html

新型コロナ対策「感染症対策ユニット」のセミオーダー対応を開始(2021/9/6)
https://www.toda.co.jp/news/2021/20210906_002965.html

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折りたたみ型 拡張時(イメージ)
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      折りたたみ型 折りたたみ時(イメージ)

折りたたみ型開発の背景

感染症が無くなることはありません。新型コロナウイルス感染症による影響が続く中、ウイルスとの共存に向けたアフターコロナ・ウィズコロナの社会の在り方が問われ続けています。
当社は開発した感染症対策ユニットを、建設が出来ない状況下での一時しのぎの代替品ではなく、今後も発生する可能性のある新型の感染症へのBCP対応策としても継続使用できるよう、平時での活用・保管方法についても検討を続けてまいりました。
今回は感染症対策ユニットの大きな特徴である「堅牢な素材でありながらも軽量で、院内スタッフだけで取り付けができる手軽な機能性」を損なうことなく、「従来型」「セミオーダー型」より省スペースで保管ができ、平時もワーキングブースや授乳室として活用できるような改良型の開発を目指しました。

折りたたみ型の特徴

  1. 1多種多様なユニット内作業にも対応したゆとりあるスペースを構築可能
    ⇒防護具の着替えまでを想定していた900mmの奥行を最大1,150mmまで拡張可能
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    参考サイズ(幅1,800mm x 奥行1,150mm x 高さ1,955mm)
  2. 2搬送効率がアップ
    ⇒移設状況に合わせて奥行を最小320mmまで折りたたんで搬送可能
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    従来型の搬送イメージ
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    折りたたみ型の搬送イメージ
  3. 3コンパクトに収納可能
    ⇒折りたたみ時は保管に大きなスペースを必要とせず、倉庫や空きスペースへの収納が可能

本製品の仕様については、お客様の状況をお伺いしながら医療機関ごとのニーズに応じたカスタマイズを提案してまいります。