新着情報 芝浦ルネサイト街区にて「第2回 常総いちごマルシェ」を開催 農業を通した異業種・パートナー企業との共創

2024/02/02

戸田建設(株)(本社:東京都中央区 社長:大谷清介)は、芝浦ルネサイト街区におけるエリアマネジメントの一環として、2月1日(木)に芝浦ルネサイトタワーにて日鉄興和不動産(株)(本社:東京都港区 代表取締役社長:三輪正浩)と共同で「第2回 常総いちごマルシェ」を開催いたしました。当社と日鉄興和不動産は、2009年に大学・民間事業パートナーが連携して「大学」「オフィス」「ホテル」からなる街をつくる、当時日本でも初めての産学共同再開発事業を同街区にて手掛けており、昨年2月には「第1回 常総いちごマルシェ」を共同開催しております。

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写真 左より第1回・第2回常総いちごマルシェ告知チラシ

当日会場では、当社がPPP事業協力者として実現した農業6次産業化を軸とした地域創生まちづくり「アグリサイエンスバレー常総(茨城県常総市)」のさらなる地域活性化へ貢献することを目的とし、常総市内ならびに同事業地内で運営するTODA農房常総(同)(当社グループ会社)とジェラートショップ『SENDA BANDA(運営:TODA農房常総(同))』より、自社栽培のいちごや地域の旬の素材を使った商品を販売いたしました。また、芝浦ルネサイト街区内の『ホテルグレイスリー田町(運営:藤田観光(株))』と連携し、同施設内でTODA農房常総のいちごを使った期間限定メニューを提供するなど、イベントには同街区内施設およびその利用者に広く参画いただきました。

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当日の会場風景
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今回のイベント共同開催を通して、当社が開発に携わった芝浦ルネサイト街区での地域貢献に加えて、常総市と「アグリサイエンスバレー常総」の魅力を発信することで、多くの一般消費者の方々に当社の取り組みを認知していただくとともに、常総市の観光PRや地場産品の流通促進にもつながりました。

当社およびTODA農房常総では、様々な異業種・パートナー企業と農業を通したコラボレーションを実施し、持続可能な農業技術の研究、全国各地での商品開発や地域創生に関わるイベントへの参画などの共創プロジェクトを推進しています。今後も、共創により多くのステークホルダーと連携し、各地での地域活性化に貢献するとともに、「アグリサイエンスバレー常総」と農業6次産業化を軸としたまちづくりの取り組みを広く発信していきます。

アグリサイエンスバレー常総とは

「アグリサイエンスバレー常総」は、農業6次産業化を実現した官民連携による地域創生まちづくりです。地域の基幹産業である農業の再生・発展を促進するだけではなく、農業と他産業の融合や道の駅をはじめとする集客施設の設置により、雇用創出や交流人口の増加をもたらすなど、複合的な取り組みと効果が評価されています(2023年11月 プラチナ大賞において大賞・総務大臣賞を受賞)。2023年4月の道の駅常総の開業以来、エリア全体への来場者数は100万人を超えるなど、地域創生のまちづくりを実現しています。
当社では、当社グループによる集客施設「TSUTAYA BOOKSTORE 常総インターチェンジ(運営:東和観光開発(株)、当社グループ会社)」の運営や、温浴施設(2024年度開業予定)を手掛けるなど、2023年5月のまちびらき後も継続してまちづくりに参画することで、持続可能な地域社会づくりに貢献しています。