環境 地球にやさしい施工をします

施工時CO2の削減

CO2排出量の削減目標

当社は、環境大臣との「エコ・ファーストの約束※1」、そして「SBT※2」においてCO2排出量(スコープ1※3,2※4,3※5)の削減目標を設定しています。
当社は2010年に「エコ・ファースト企業」に認定され、「エコ・ファーストの約束」を通じて、環境保全に関する取り組みを推進しています。
当社のCO2排出量の削減目標は、地球の平均気温上昇を産業革命時期と比べて「2℃未満」に抑制することに整合した目標として2017年にSBT認定を受けました。

エコ・ファーストの約束

CO2排出総量(スコープ1+2)を2030年に1990年比70%、2050年に80% 削減
施工高1億円あたりのCO2排出量原単位を2030年に1990年比50%、2050年に60%削減

SBT

CO2排出総量(スコープ1+2)を2030年に2010年比35%、2050年に57%削減
竣工した建築物の床面積1m2あたりのCO2排出量(スコープ3)原単位を2010年比で2050年に55%削減

※1:「エコ・ファースト制度」において、企業が環境大臣と約束する地球温暖化対策、廃棄物・リサイクル対策などの環境保全の取組み
※2:Science Based Targetsの略。2015年のパリ協定に基づいた、企業の科学的な根拠に基づくCO2排出量の削減目標
※3:軽油、ガソリン等の使用により直接排出されるCO2排出量
※4:購入した電気の使用により間接的に排出されるCO2排出量
※5:当社が施工して引き渡した建築物が運用期間中に排出するCO2排出量

ECO FIRST
SCIENCE BASED TARGETS

作業所でのCO2削減技術

当社が事業活動を通じて排出するCO2(スコープ1+2)の約90%は施工段階における建設機械や電力の使用によるものです。当社は、CO2排出量削減の目標達成に向け、2010年より全国の作業所で低炭素施工システム(TO-MINICA)を運営しています。この手法に基づいて、設計図・施工図に基づくCO2排出量の算出から、削減計画の策定までを迅速に行うことができます。

下記項目をテーマに設定した62の削減メニューの中から、各作業所の特性に合わせたものを選択し、省CO2施工を実現します。

省力・省資源・省エネ工法の採用
省燃費運転の推進
建機のハイブリッド化、高性能化
トラック・乗用車の燃費向上
BDF(バイオディーゼル燃料)の使用
燃料の脱炭素化
再生可能エネルギー電力の使用
省力化・工業化・複合化推進

BDF(バイオディーゼル燃料)
建設重機へのBDFの使用を推進
LED照明
LED照明の使用を推進
省燃費運転
運転者に省エネ運転講習会を実施

RE100達成への取り組み

当社は2019年1月にRE100イニチアチブへ加盟しました。RE100とは、事業活動に使用する電力を100%再生可能エネルギー電力(以下、再エネ電力)とすることを宣言した企業連合です。当社は事業活動に使用する電力を2040年までに50%、2050年までに100%再エネ電力とすることを宣言しています。
当社が使用する電力量の約90%は施工時に使用する電力であり、作業所で排出するCO2の約30%が電力の使用によるものです。当社は再エネ電力の使用比率を100%とすることを目指すと共に、再エネ電力の使用によりCO2排出量の削減に取り組んでいます。

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CO2削減実績

施工時のCO2排出量(スコープ1+2)の推移

3R活動の推進(Reduce、Reuse、Recycle)

Reduce(リデュース)

建設廃棄物の発生を抑制します。

築堤護岸の二次製品施工

Reuse(リユース)

現場発生砂による養浜
流木・捨石のビオトープ利用

Recycle(リサイクル)

コンクリートがらのリサイクル
現場発生クヌギのシイタケ栽培用原木に再利用
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環境管理システムによる環境管理

当社では、作業所における環境に係わる活動を一括で管理する「環境管理システム(Esys)」の運用を2018年4月より開始し、新規に着工する作業所を中心に順次導入を進めています。
環境管理システムでは、産業廃棄物処理、CO2排出量、グリーン調達等の環境管理に係わる作業所での日常管理をシステム上で行うことで、支店・本社において各作業所の活動状況・実績をリアルタイムで確認することができる仕組みとなっています。
環境管理システムの運用により、作業所における環境管理活動を漏れなく、また遅滞なく行うことで工事における法違反の防止、環境事故の予防、ならびに環境目標の達成に努めています。

環境管理システム(目標管理・現場管理)

環境の技術

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