当社は、2003年に労働安全衛生マネジメントシステム「TODA-OHSMS※1」を導入し、協力会社とともに自主的な安全衛生管理活動を展開しております。2016年度以降、『安全第一』から『安全は中心となる価値』という新たな認識の上に立ち、2017年度から『労働環境整備のフロントローディング』の推進を図り、魅力ある建設業の実現に貢献しています。

※1 労働安全衛生マネジメントシステム(OHSMS):事業場における安全衛生管理水準の向上を図るため、安全衛生活動の過程を定め、自主的活動を行うシステム(Occupational Health and Safty Management System)

安全衛生方針

安全衛生方針としては、すべての企業行動において安全を中心に捉え、安全で働きやすい職場環境を形成することとし、フェイルセーフの思想に則り事業場から危険を排除する「危険ゼロ」を目指しています。そのため、より川上から本質安全化に取り組み作業所の危険を排除すること、法令・社内ルールを遵守すること、リスクアセスメントを確実に実施することを協力会社とともに徹底しています。

2017年度 安全衛生方針

-安全は中心となる価値であることを認識し、
労働環境整備のフロントローディングを推進する-

 労働災害・事故及び公衆災害の防止は、品質の確保・工期の厳守・生産性の向上等と並び、当社の存続と発展にとって絶対条件である。人命尊重の原点に立ち、全ての企業行動において、『安全は中心となる価値である』と捉えて、安全で働きやすい職場環境の形成に努める。
 社会的に厚く信頼される『安全性№1企業』を目指すと共に、建設業の魅力化に貢献する。
 営業から施工に至る全ての段階で、安全な労働環境を作り込むためのフロントローディングを推進する。フェイルセーフの思想を踏まえて全ての事業場から危険を排除する「危険ゼロ」を目指し、労働災害・事故及び公衆災害を撲滅する。

  • 1.各種関連法令及び社内規程・ルールを遵守する。
  • 2.本質安全化を達成するため、作業所の川上(契約、設計図、施工図、工法、機械等)から安全を作り込む。
  • 3.リスクアセスメントを徹底し、より一層安全を確保した作業を確実に実施する。
  • 4.当社の安全に関する基本的考え方に基づき、協力会社とともに、労働災害等の防止活動を確実に実行する。
    さらに、設計者、監理者に理解を求める。

代表取締役社長 今井雅則

マネジメントシステムの維持と推進

マネジメントシステム実施状況の調査・監査を、年2回実施しています。実施結果に基づいてマネジメントシステムの有効性を評価し、改善の必要性を検討してシステムの維持と推進を図っています。

戸田建設労働安全衛生マネジメントシステム基本概念図(クリックして拡大

新しい安全に対する考え方を展開

戸田建設グループは人命尊重の原点に立った「安全第一」の考え方に基づき、労働災害の防止に取り組んでいます。しかし、作業所における安全衛生管理活動だけでは、更なる労働災害の防止には限界があります。そこで、新しい安全に対する考え方として『Safety is not just a priority but a CORE VALUE』(安全は中心となる価値である)をグループとしてかかげ、今後は施工よりも川上にあたる営業や設計活動といった初期段階から安全な施工が行えるようにする、労働環境整備のフロントローディングをグループ全体で推進していきます。先取りの安全衛生管理により、より早い段階でリスクとなる要因を除去し、労働災害の撲滅に取り組んでいきます。

安全関係法令教育及びシステム監査員教育

本社において、新入社員教育をはじめ、安全衛生管理担当者や施工部門社員に対する、安全衛生教育を実施するとともに、支店においては、年齢層毎の教育をきめ細やかに実施して、社員の安全衛生管理能力向上を図っています。
特に、安全衛生方針である法令遵守の徹底を図るため、労働安全衛生関係法令の理解を促進し、より現場に即した実践的教育を実施しています。
また、マネジメントシステムを浸透させるため「システム監査員教育」も実施しています。

安全関係法令等教育実施状況

安全成績

当社は、2016年度以降『安全は中心となる価値である』ことを強く社内に認識させ、2017年度から『労働環境整備のフロントローディング』の推進に取り組んでいます。安全衛生の重要性への認識が隅々まで浸透してきており、労働災害の発生減少に繋がっています。

労働災害発生の推移

(度数率:休業4日以上の死傷者数/延労働時間×1000000)

労働災害発生件数の推移

社長安全パトロールを実施

当社グループは「安全性No.1」を目指して、安全を「中心となる価値(CORE VALUE)」ととらえ、より川上の段階から安全に施工するための労働環境整備のフロントローディングに取り組んでいます。
社長自ら率先して作業所を巡視して安全衛生点検を実施することにより、安全衛生管理の重要性を全社員及び協力会社に発信しています。

朝礼で挨拶を行う今井社長

作業場内での点検の様子

社外からの評価

厚生労働大臣表彰優良賞を受賞

表彰された社員

2017年7月、平成29年度安全衛生厚生労働大臣表彰において、当社は、安全衛生にかかわる厚生労働大臣表彰優良賞を2件受賞しました。また、奨励賞を3件受賞しました。
受賞5件の工事名は以下になります。

優良賞 糀谷駅前地区第一種市街地再開発事業施設建築物新築工事 東京支店 東京都大田区
優良賞 高崎市新体育館建設工事 関東支店 群馬県高崎市
奨励賞 立川都市軸A1南地区プロジェクト 東京支店 東京都立川市
奨励賞 京急蒲田駅連続立体交差事業8工区(当社を代表とする企業体) 首都圏土木支店 東京都大田区
奨励賞 KMM-E棟建築工事((株)金沢村田製作所) 大阪支店 石川県金沢市

建設事業無災害表彰を受賞

宮崎県日向済生会病院外来棟他改築工事作業所(九州支店/宮崎県日向市)が、建設事業無災害表彰を受賞しました。

全国建設業労働災害防止大会において当社研究論文の発表が決定

第54回全国建設業労働災害防止大会において、以下の作業所の研究論文採用が決定しました。

支  店 事業場名 ・ 研究論文テーマ
東京 立川都市軸A1南地区プロジェクト
コミュニケーションと快適環境の追求による好環境型作業所の構築
関東 大正製薬(株)大宮新物流倉庫建設工事
物流倉庫建設工事のリスク低減化への取り組み
〜安全の見える化は、働く人のために安全な施工環境を創り上げること〜

厚生労働省「あんぜんプロジエクト」のページで当社事例紹介

あんぜんプロジェクトに参加し、当社の作業所が優良事例として掲載されました。

支  店 活動事例
九  州 九  州 国立病院機構九州がんセンター新築工事

〜情報伝達方法の工夫〜

〜聞こえる化〜

〜バディシステムの構築〜

http://anzeninfo.mhlw.go.jp/anzenproject/member/toda-kyushu/index.html

快適職場表彰 最優秀賞を受賞

表彰された受賞者

当社は、「安全第一」から「安全は中心となる価値」という新たな認識のもと、2017年度から「労働環境整備のフロントローディング」の推進を図り、魅力ある建設業の実現に貢献しています。安全性と生産性は互いに影響し合うため、作業所の安全性を高めることができれば生産性が向上します。
2017年3月、日本建設業連合会(日建連)が主催し、担い手の確保・育成や産業の魅力向上などに貢献している作業所をたたえる「快適職場表彰」において、当社の「長門俵山道路大寧寺第1トンネル工事作業所」が最優秀賞に選ばれました。当作業所は、4週8休の取り組みやICTを活用した作業の効率化など、若者や女性も働きやすい未来志向の職場環境構築への取り組みが評価されました。

  • 次の世代のために、私たちができること。
  • イクボスアワード
  • ECO FIRST
  • Science Based Targets