社会 地域社会・社会貢献

社会貢献基本方針

戸田建設グループは、企業市民として社会の要請や期待に誠実にこたえる社会貢献を目指します。

戸田建設グループ社会貢献基本方針

基本理念

戸田建設グループは、良き企業市民として、自社の事業特性や経営環境に応じた社会的責任を果たすべく、積極的に社会貢献活動を推進します。

活動基本方針

基本理念に基づき、「地球環境への配慮」「防災と災害支援」「地域貢献活動」「社員の積極的な参加」を重点分野とし、戸田建設グループ全体で具体的な活動を推進します。

重点分野

  1. 1「地球環境への配慮」
    事業活動における環境への影響に配慮し、地球環境の保全に積極的に取り組みます。
  2. 2「防災と災害支援」
    災害時の緊急対応はもとより、平時においても地域社会の安全・安心に向けた活動に取り組みます。
  3. 3「地域貢献活動」
    事業所地域の皆さまとのコミュニケーションを大切にし、積極的にボランティア活動に取り組みます。
  4. 4「社員の積極的な参加」
    地域社会が抱える課題に関心を持って行動するような教育、啓発を行うとともに、社員のボランティア活動を支援します。

学習機会の提供

当社グループは社会貢献基本方針の重点分野として③地域貢献活動と④社員の積極的な参加を方針として掲げており、「子どもの権利とビジネス原則」の原則に掲げられている「子どもの権利の保護と実現に向けた地域社会や政府の取り組みを補強する活動」として子どもへの学習機会の提供も積極的に行っています。

中学生・高校生の企業訪問に協力

当社では、中学生、高校生の企業訪問を積極的に受け入れ、さまざまなプログラムを用い、建設業の魅力を伝えています。

訪問日 学校名 受け入れ人数 主なプログラム
2022/6/6 京都市立大宅中学校 7名 建設業界のしごと
ワークショップ
2022/6/3 創価中学校 14名 建設業界のしごと
ワークショップ
2022/8/24 三田国際学園中学校 6名 建設業界のしごと
ワークショップ
2022/10/26 近大付属東広島中学校 16名 建設業界のしごと
ワークショップ
2022/11/17 正智深谷高等学校 8名 建設業界のしごと
ワークショップ

東京都立つばさ総合高校の生徒の課外学習の実施

2020年11月、東京都立つばさ総合高等学校の1年生3名を受け入れました。
同校では1年生の必修科目である「産業社会と人間」における実践課題として、「職業人インタビュー」を毎年実施しており、各自が気になる産業、企業をピックアップし、その企業に勤める方々にインタビューを行います。インタビューは終始和やかに行われました。
この「職業人インタビュー」を通じて、将来の進路を考えるうえで、多くの手がかりを得てくれたものと期待しています。

課外学習の様子

「教員の民間企業研修」に協力

2022年8月、(一財)経済広報センターが実施している「2022年度教員の民間企業研修」に協力し、千葉県松戸市立の小・中学校の教員10名を受け入れました。当研修は、教員に民間企業で研修を受けて学んだことを授業や学級活動を通して子どもたちに伝え、今後の学校教育に活かしてもらうことを目的としています。2日間にわたって、建築作業所、技術研究所などを見学していただき、建設会社ならではのスケール感や最先端技術を体感してもらいました。建築作業所では、所長から仕事のやりがいなどを話してもらい、コミュニケーションをとりながらひとつの建物をつくり上げる喜びなどについて意見交換を行う場となりました。

企業研修の様子

学びのフェス2023春に参加

2023年3月、毎日小学生新聞、毎日メディアカフェ主催の「学びのフェス」(開催場所:実践女子大学渋谷キャンパス)に参加しました。
「学びのフェス」とはさまざまな企業やNPOが出前授業をし、小学生たちが社会学習できる貴重な体験イベントです。
当社は、「浮体式洋上風力発電所の模型作り」をメインに40分間の授業を4回行い、実際に作った模型を水槽に浮かべたり、再生可能エネルギーについてクイズ形式で講義を行いました。講義全体で76人の小学生が参加しました。
今後もSDGs・環境について子供たちの教育の発展に貢献してまいります。

受講者が模型を制作する様子
子供たちに説明をする様子

横浜市立東高校Premium Programにて講義

2022年12月に横浜市立東高校Premium Programに参加し、「総合建設業におけるSDGsの取り組み」について講義をしました。
同校は、ユネスコスクール加盟校として、ESD(持続可能な開発のための教育)を推進しており、同校在籍の1年生および2年生を対象に、SDGsに対する理解を深める場としてSDGsに取り組む企業や団体等を招き、講演会やワークショップの開催を実施しています。

当社の気候変動に関する取り組みとして、自社の事業で使用する電力を100%再生可能エネルギー電力へ移行するRE100の取り組みなどを説明し、高校生へSDGsに関する学びの場に協力を行いました。
当社では、SDGsに対する理解を深める活動の一環として、また、今後を担う若い世代に建設業の魅力を伝えるため、今後もこのような活動に協力してまいります。

高校生に説明をする様子

習志野市立第二中学校の生徒の職場体験(松戸工作所)

松戸工作所では、千葉県習志野市立第二中学校の生徒を職場体験生として継続的に受け入れております。コロナ禍の影響もあり、ここ数年は自粛しておりましたが今後は職場体験教育を再開させ、地域社会へ継続的に協力していきます。

整備体験の様子

特別支援学校生によるパン販売の実施

2013年10月より、障がい者支援活動の一環として、本社屋にて東京都立足立特別支援学校の生徒によるパン販売を実施しています。2022年度からは、本社屋、関東支店(埼玉県さいたま市)、グループ会社の戸田ビルパートナーズ(株)(東京都江東区)での販売に加え、首都圏土木支店(東京都中央区)でも販売をしております。
パン販売を通じて社会貢献の大切さを改めて社員に理解してもらうため、引き続き実施していきます。

首都圏土木支店にて
関東支店にて
戸田ビルパートナーズにて
本社にて

芝浦工業大学の学生に現場見学会を実施

2021年5月、首都圏土木支店の地下施設建設工事現場において、土木工学を学ぶ芝浦工業大学の学部生と大学院生を招いて、現場見学会を開催しました。コロナ禍の影響で工事現場に入るのが初めての方が多く、刺激的な1日になったようです。参加者からは多くの質問や意見をいただきました。建設会社の人間としては見慣れた光景ですが改めて気付かされることもあり、お互いに有意義な時間となりました。今後も学生の皆様に工事現場に触れられる機会を積極的に創出していきます。

つくば市立要小学校の校外学習に協力

2021年11月、つくば市立要小学校が実施している校外学習「まちはっけん」に協力し、教員1名、小学生3名(保護者含む計5名)を受け入れました。
当活動は、町の人や店舗・企業と自分たちとの関わりについて、子どもたちに学んでもらうものであり、学校教育活動の一環として行われています。
技術研究所が小学校の近くにあることから、今回の施設見学(構造・施工実験棟、音響実験棟、ビオトープなど)を通じて、自分たちの住む町の一部として、当社および建設業に興味関心を持ってもらう機会となりました。

ビオトープの見学の様子

美化・清掃活動の実施

「はな街道」への参加

東京の日本橋・京橋・銀座を縦貫する「中央通り」を季節の美しい花々で彩る「はな街道」は、NPO法人「はな街道」が国土交通省および中央区、町内会、周辺諸団体などの協力のもとで実施しているボランティア活動です。
当社は「はな街道」のフラワーサポーターの一員として、この活動に参加しています。季節ごとの花の植え替えや、夏・冬に行われるクリーンウォークに積極的に参加し、地域との交流を深めるとともに、地域の活性化・美化に貢献しています。

クリーンウォークに参加したメンバー

まちかどクリーンデーへの参加

自宅や事業所周辺など身近な場所の清掃を、毎月10日を中心に地域で一斉に行い、『住みたい、働きたい、訪れたい』清潔で美しいまちを目指す、東京都中央区の「まちかどクリーンデー」に参加しています。
この活動は、2011年7月から実施しており、現在は当社社員だけでなく、中央警察署生活安全課の方々も参加され、美化のみならず防犯活動の一翼も担う活動になっています。

清掃活動に参加したメンバー

中央区クリーンデーへの参加

本社屋のある中央区では、平成3年度から、地域の環境美化を促進する目的で「ごみゼロの日(5月30日)」に近い日曜日を「クリーンデー」として設定し、町会・自治会、各種団体、企業、幼稚園、小・中・高等学校などによる区内の一斉清掃を行っているボランティア活動です。当社も積極的に参加し、地域の活性化・美化に貢献しています。

クリーンデーに参加した社員と地元町会の方々

名古屋ウィメンズマラソン2023清掃ボランティア活動

2023年3月、名古屋ウィメンズマラソンの開催に先立って開催された、コースの一部となる国道19号の清掃ボランティア活動に参加しました。当日は、名古屋国道事務所とボランティア・サポート・プログラム実施団体、一般参加ボランティア参加者が大会を前にコースとなる歩道(桜通)の清掃を行いました。

名古屋支店参加者集合写真

防災活動の実施

京橋地域防災訓練

2023年1月、中央区、中央警察署、京橋消防署の指導のもと、当社をはじめ全国信用協同組合連合会、国際紙パルプ商事、永坂産業および近隣事業所8社と地域の5町内会による京橋地域総合防災訓練を実施しました。
2005年から始まった当訓練は今回で18回目となりました。新本社ビルの建て替えにともない屋外での訓練開催場所の確保が難しい事から、今年度は勉強会と池袋防災館の見学を開催し、行政による防災講話と防災に関するDVD上映、防災館での地震の揺れ体験の他、防災に関する知識や技術を学びました。
民間企業が主体となり、地域・行政と連携して開催している訓練は大変めずらしく、他の地域や行政、企業から注目を集めています。今後も地域の防災力向上を目指して取り組んでいきます。

普通救命講習の様子
防災講話の様子

作業所での社会貢献活動の取り組み

(札幌支店)異業種とのコラボレーションで行う性別問わず誰もが働きやすい職場環境づくり

女性が働くことを前提に設計されていない建設現場と工場における「誰もが働きやすい職場環境」の実現を目指し、異業種の目線でお互いの職場を実際に訪問して確認し合う「パトロール」を戸田建設(株)、サッポロビール(株)の女性社員にて実施しました。
当パトロールの為に協働で作成したオリジナルのチェックシートを用いてお互いの職場環境を確認し、異業種ならではの目線で見つけた好事例や気になった点を共有し合うことで、普段気に留めていなかったことにも少しのアイデアと気配りで職場環境を改善していけると気づくことができました。
今後も、誰もがその能力を十分に発揮できる職場環境整備を目指し、活動を継続・拡大していきます。

(広島支店)阿武町との災害協定終結

阿武町と災害時の資材供給の協定を結びました。
停電時でも活躍するソーラーシステムハウスの設置、1次復旧の為の資機材、非常食の支給など地域住民が安心して使用できる避難場所となっています。普段は冷房の効いた職員用詰所となっており、熱中症対策にも貢献しています。
調印式の際は、阿武町の花田町長がお越し下さいました!

ソーラーシステムハウス
阿武町との災害協定調印式の様子
写真中央:花田町長

(本社)ミャンマーの小学校への浄水システムの寄贈

戸田建設ヤンゴン営業所は、ミャンマーへの社会貢献活動として、2023年1月に最大都市ヤンゴンの郊外にある小学校に浄水システムを寄贈しました。この浄水システムは、(株)WAQUAの小型海水淡水化装置を活用したもので、ソーラー発電システムとの組合せにより、ミャンマーで頻発する停電時でも安定的に子供たちに飲料水を提供できるシステムとしています。この社会貢献が一時的なもので終わらないよう戸田建設では本システムのメンテナンスも継続して行っています。また、この浄水システムを見た日本人の方が別の小学校に浄水システムを寄贈することになるなど、社会貢献活動の広がりにも寄与しています。

寄贈式典は子供たちも参加しました
今も多くの子供たちが使っています

(東北支店)社屋前歩道の一斉清掃

東北支店では、支店社屋前の歩道の清掃活動を実施しています。WG活動の一環として、仙台市主催の「仙台まち美化サポート・プログラム」に参加したことからスタートした取り組みです。
繁華街に位置していることもあり、タバコの吸い殻や空き缶の投棄が目立ち、秋には街路樹の落ち葉でゴミ袋がいっぱいになることも少なくありません。毎年3月に、仙台市にその年度の活動実施報告と、次年度の活動計画の届け出を行っています。

支店社屋は2021年9月に現在の場所に移りましたが、清掃活動は移転前から10年以上に亘り継続されてきました。社名が入った緑色の腕章を着けて一斉に清掃をする職員の姿は、まちの風景の1つとして仙台市一番町の皆様の目に馴染むことができているのではないかと思います。
今後も、地域の皆様に喜ばれるよう、活動を継続してまいります。

(四国支店)地元小学校4校合同現場見学会の開催

本工事は高知県西部の四万十町に位置し、四国8の字ネットワーク事業としての高規格道路ネットワークの一翼を担う道路トンネル工事である。地元学生の通学路にもなっていることから新しい道路への愛着や建設業への関心を持つ事を期待し、小学校4校(3~6年生、計108名)合同での現場見学会を開催した。見学会では、トンネルの掘り方の説明(アニメーションと映像DVD)や大型重機によるデモンストレーション、防水シートへの自由イラスト・メッセージ書き、手土産として文房具等のブランディンググッズの配布などを行った。見学会後、児童直筆の手紙をいただき、印象深い行事となり建設業に対する興味へのきっかけとなったことを確信できた。

(九州支店)地元商店街と一体となった商店街の活性化

新大工町地区市街地再開発作業所では、長崎市主導の再開発事業の一環であることと、地元住民の台所でもある新大工町商店街に隣接した工事とうこともあり、職長会主導による地域貢献活動を積極的に行いました。商店街とつながる仮囲いの一角に交流スペースを設け、商店街イベントへの参加や現場主導のイベント開催など商店街と一体となって多くの活動を行いました。コロナの影響もあり一時期はイベントの開催を断念した時もありましが、最後には商店街の理事長より感謝のお手紙を頂くことができました。この建物が末永く地域に愛される場所となることを心より願っています。

(九州支店)SDGs理解促進活動と食品ロス削減への取り組み

九州支店では2018年度から社員一人ひとりが環境問題を身近なものと捉え、自らが進んで環境問題に取り組む活動を行っています。
2022年度は九州支店所属社員に対しSDGs解説書「九環ちゃんと学ぶSDGs」の配信やSDGsクイズなどを実施し、SDGs理解促進に取り組みました。
また2022年12月には福岡県認定の食品ロス削減マイスターによる「食品ロス削減セミナー」を開催。更に2023年7~8月に開催した「フードドライブ」では、支店内に回収ステーションを設け社員が持ち寄った多くの食品をフードバンクに寄贈、食品ロス削減と社会貢献に取り組みました。
これからも従来から取り組んでいる清掃活動や古着リサイクル活動も含め、継続して環境・社会貢献活動に取り組んでいきたいと思います。

九環ちゃん…九州支店の環境活動に関するオリジナルキャラクター

ボランティア活動の実施

北海道盲導犬協会 繁殖犬飼育ボランティア活動

札幌支店 瀬尾 暢宏

繁殖犬飼育ボランティアは盲導犬候補生の母犬、父犬を家庭で飼育するボランティアで、我が家では母犬をお預かりしています。母犬は我が家で出産、産まれた仔犬は50日間を我が家で過ごし、その後1年間パピーウォーカーのもとで暮らした後、協会に戻り訓練を受け盲導犬になります。北海道盲導犬協会では年間70頭程の仔犬が産まれますが、盲導犬となるのはその約2割です。
我が家では9年前からこのボランティアを続けており、現在は母娘2頭のラブラドールを飼育、これまで4回、計17頭の仔犬が産まれました。現在は5頭がパピーウォーカーに委託中、4頭が盲導犬として活躍しています。
母犬のみの時は朝1時間、2頭の散歩を日課にしています。
出産時は獣医師が来てくれますが間に合わないこともあり、協会の職員と家族だけで出産ということもあります。
仔犬が産まれてから50日間は体重測定、便の観察と始末、トイレシーツ交換、爪切り、少し大きくなってくると離乳食を与えたり室内で運動させたりとやることは盛りだくさんですが、仔犬達と一緒に過ごす時間は犬好きにはたまらない至福の時です。
怪我無く健康で育つよう細心の注意を払っており、パピーウォーカーにお渡しする『委託式』は寂しさよりも無事バトンタッチできることの喜びの方が大きいです。
犬好きの方は是非、一番可愛い時期を一緒に過ごせる繁殖犬飼育ボランティアやパピーウォーカーを考えてみては如何でしょうか?

ボランティアグループ “新金線いいね!区民の会“への参加

東京支店 大橋 彰

住んでる街を良くしたいとの思いで地域のボランティア活動に参加しています。
私の住んでいる葛飾区は、東西にJR常磐線、総武線、京成本線、京成押上線が走っていますが、南北方向には京成金町線が走るのみです。しかし、戦前より、区内南部の新小岩と、北側の金町を結ぶ新金(しんきん)貨物線が走っています。
ボランティアグループ “新金線いいね!区民の会“は、7年前より、この貨物線を旅客化し、葛飾区内の交通不便地域を解消する事を目指し活動しています。日中はほとんど列車の走らない貨物線沿線は人目が少ない為、ごみのポイ捨ても多くなります。この貨物線旅客化のアピールも含め貨物線“新金線”沿線のクリーン作戦を実施しています。
クリーン作戦には、私のみならず娘・息子も参加し、未来の葛飾区をより良くするべく一緒に活動しています。

箱根駅伝コース警備に協力

2023年1月、建て替え中の本社ビル前の中央通りを走る箱根駅伝コース(復路)の警備に社員有志2名が参加しました。
当社社員は、中央通り沿いの観衆の整理を行い、選手の走行の安全を確保しました。
このボランティア活動は、地域との交流を深めるとともに、地域の活性化を支援するもので、今後も積極的に貢献していきます。

ボランティアの様子

文化活動の実施

日本橋・京橋まつり“大江戸活粋パレード”へ参加

第47回日本橋・京橋まつり“大江戸活粋(かっき)パレード”が中央通り(東京都中央区京橋三丁目~日本橋室町三丁目)で開催されました。当社では、本社・東京支店の有志8名が参加し、パレードの参加・運営に協力しました。
江戸の中心である日本橋・京橋に、全国の伝統的な祭り、踊り、物産等を集め、当時の「諸国往来」の様子を感じてもらうことを目的として行われ、華やぎと賑わいに包まれたイベントでした。

TODA BUILDING前でのパフォーマンスの様子

日枝神社・山王祭へ参加

江戸時代に端を発し、京都の祇園祭、大阪の天神祭に並ぶ「日本三大祭り」とされる日枝神社・山王祭の下町連合渡御に地域貢献活動の一環として継続して参加しています。新型コロナ前に開催された2018年6月の祭礼では、約200名の社員及び関係者が参加し、神輿担ぎをはじめ、鏡開きや町内会の方から拍子木の贈呈をいただいての出発式など、町内会の方々と一緒にお祭りを大いに盛り上げました。

山王祭参加者

西松建設と社会貢献活動

2022年3月、西松建設本社会議室において、西松建設と協働の社会貢献活動を実施しました。
社員から希望者を募り、両社合わせて約40人が集まりました。6度目の開催となる西松建設との協働イベント、今回は初めての屋外での活動になりました。当日午前中はNPO法人森のライフスタイル研究所のスタッフの方指導のもと、森林の成長を阻害している細い木々の伐採作業、午後は間伐材を使ったカリンバ作りを行いました。出来上がったカリンバは養護施設や保育施設に寄贈します。
里山での伐採作業、カリンバ作りと、楽しみながら両社の交流を深めていました。
今後も西松建設と協働して社会貢献活動を引き続き実施していく予定です。

NPO法人 森のライフスタイル研究所とは・・・森のライフスタイル研究所は、企業との恊働による森づくり活動を積極的に実施しています。フィールドで汗をかく本格的な森林整備活動から、会議室で開催できる、国産材を使用したワークショップ形式の活動まで、CSRの一環として多くの企業にプログラムを提供しています。森のライフスタイル研究所のモットーは「正しいことを、楽しく」。

地域社会への投資と貢献

当社は社会貢献活動に積極的に取り組んでおり、当社の社会貢献活動支出額は下表の通りとなっています。
また、当社は事業活動における地域社会貢献も実施しており、農業6次産業化により新たな雇用と交流の場を生み出す地域創生事業(茨城県常総市、アグリサイエンスバレー構想)や廃校を活用し地域を活性化させるいちご農園(徳島県鳴門市、TODAベリーファーム)など地域社会への投資と貢献を行っております。

社会貢献活動支出額

グループ会社の取り組み

戸田建設グループ会社は、建築・土木事業が中心ですが、不動産業や金融業、ホテル業など多岐にわたっています。
CSRへの取り組みの輪はグループ各社にも広がっており、事業を通じて培った経験を活かし、災害時の応援や環境美化運動などの活動へ参加する中から、地域貢献への意識を一人ひとりが高め、社会の一員としての役割を積極的に果たしていきます。また、国内グループ会社では年3回、グループCSR・環境会議を開催し、社会貢献活動、環境活動について話し合われています。

アペックエンジニアリング

環境に配慮した輻射空調設備施工

(株)アペックエンジニアリングでは輻射空調の性能検証を実施し、スポーツ施設などへの輻射空調冷暖房設備施工実績があります。
輻射空調とは、空気を暖めず、温度がある物体から赤外線が出て熱エネルギーを伝える輻射を用いた冷暖房のことです。クーラーやヒーターのように冷風、温風を放出し強制的に熱対流を起こさせる従来の空調と違い、風の発生がない快適な環境を実現できるのが特徴です。

輻射:高温の固体表面から低温の固体表面に、その間の空気、そのほかの気体の存在に関係なく、直接電磁波(赤外線)の形で伝わる伝わり方を輻射といい、その熱を輻射熱といいます。トンネルの中で涼しく感じたり、太陽の自然な暖かさ、薪ストーブの熱なども輻射熱によるもの。

昭和第一学園高等学校施工事例(体育館)

【設置前】

【設置後】

輻射空調には以下のようなさまざまなメリットがあります。

  1. 1無音無風で温度にムラがなく、快適で安定している。
  2. 2バトミントンや卓球など屋内競技において風の影響を受けない。
  3. 3静寂性が求められる音楽会などにも適している。
  4. 4空気を温めないため、部屋が乾燥せずインフルエンザなどの抑制に貢献。
  5. 5大空間に対して天井から冷風を送る従来空調に比べ、局所空調が可能なため、ランニングコストが削減できる。
  6. 6壁面廻りだけで設置工事ができ短工期でもあるため、改修工事に適しており既設体育館での適用事例が多い。

アペックエンジニアリングは、エコファクトリー社製エコウィンを用いた施工実績を重ねています。2019年9月にはエコファクトリー社との認定設備代理店契約を結び、正式に販売代理店となりました。エコファクトリー社はこうしたスポーツ施設導入例でランニングコスト1/14、CO2排出量1/12と飛躍的な省エネを実現したことで多くの省エネ賞(平成26年度省エネ大賞特別賞、平成27年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰)を受賞しています。
今後も輻射空調設備施工のパイオニアとなるべく、施工実績と販売を重ね、また提案を行うことで環境に配慮した社会づくりへ貢献していきます。

まちかどクリーンデーへの参加

事業所周辺など身近な場所の清掃を、毎月月初に行い『住みたい、働きたい、訪れたい』清潔で美しいまちを目指す、東京都中央区の「まちかどクリーンデー」に参加しています。

ミサワ環境技術

地中熱エネルギー利用システムの普及促進

ミサワ環境技術は、地中熱エネルギー利用システムの一貫したサービス〔企画提案⇒地盤調査⇒設計・施工⇒メンテナンス・計測評価〕を担当し、クリーンエネルギーの普及促進に取り組んでいます。

地中熱エネルギーは、地下100メートル前後の安定した地中熱を利用する、季節・環境に左右されない再生可能エネルギーとして注目されています。

地中熱エネルギー利用技術のイメージ図

ミサワ環境技術は、地中熱利用のパイオニア企業として日本で数多くの施工実績を保有していますが、戸田建設グループの一員として、従来のお客さまをはじめ、より多くの事業者様、設計者様、施工業者様からのニーズにお応えし施工実績を重ねることにより、省エネ、地球温暖化防止、脱炭素社会実現へ貢献していきます。

戸田ビルパートナーズ

救命講習受講率100%への取り組み

本社ビル管理事業部では、CSR活動の一環として救命講習取得率100%を目指すこととなり、2023年より、本社南側会議室にて、深川消防署救急係の皆様にお越しいただき普通救命講習を継続的に実施しております。毎回10名程度の社員が参加し、心肺蘇生やAEDの使い方、異物除去、止血法など、命を守るための知識と技術を学んでおります。
なお5月の開催をもって、救命講習取得率は70%(ビル管理事業部70名中49名取得)となりました。100%取得に向けて今後も活動を続けてゆき、人命救助を目的とした社会貢献に繋げて参ります。

貧困対策プロジェクト支援

今年度より、株式会社インソースが行う「貧困対策プロジェクト(生理用品の寄付)」に賛同する企業スポンサーとなっております。この活動では、全国の自治体や社会福祉協議会へ生理用品を提供し、公共施設や学校に設置されることで、生理の貧困解決を目指します。今年度は、さいたま市教育委員会、富津市、江東区等に寄附をしておりますが、今後も社会課題の解決に貢献するための活動を続けてまいります。

さいたま市教育委員会から感謝状をいただきました。
富津市の広報誌「広報ふっつ」に取り組みが掲載されました。

カンボジア技能実習生への衣類提供

社会貢献活動の一環として、不要鞄のリサイクル活動などに取り組んでいる中で、衣類のリサイクル活動を実施しました。今般、カンボジアから技能実習生を受け入れましたが、カンボジアの年間および終日を通して暖かい気候に比して、寒暖差がある日本の気候に合う衣服を持ち合わせていないため、社員へ『着用頻度が減った着用可能な衣類の提供』を呼びかけました。全支店からの協力が得られ、集まった衣類を実習生に選んでもらうことで、技能実習生の暮らしのクオリティ向上に寄与するとともに、衣類のリサイクルに繋げる成果も得られ、また技能実習生とのコミュニケーションの場を設けることもできました。皆が笑顔に変わる活動は今後も続けてまいります。

提供した衣類を選んでいる技能実習生のみなさん

戸田道路

災害復旧への協力

東北地方整備局郡山国道事務所発注の鏡石桜岡地区改良舗装作業所において、2021.6月の大雨後による現場パトロール中に、国道4号(泉崎交差点前)が地下道冠水により自動車・歩行者の通行不能な状態を確認。発注者である郡山国道事務所に連絡するとともに、水中ポンプ等にて冠水対策を行った。

東和観光開発

周防大島の美しい海と海の生き物を守る

東和観光開発(株)が運営するリゾートホテル「マリッサリゾート サザンセト周防大島」は、山口県の瀬戸内海に浮かぶ周防大島にあり、豊かな自然と美しい海に囲まれています。その海には「世界最大級のニホンアワサンゴの群生地」があり、緑色の触手を広げる美しい様子から「海の花束」と呼ばれています。
その貴重なニホンアワサンゴですが、2020~2021年には大量死が起きる被害がありました。原因は不明ですが、海の汚れが巡り巡って生き物に影響を及ぼしていることは否めません。
サンシャインサザンセトでは海の生き物たちの住みよい環境を守るため、スタッフが定期的にホテル前のビーチ清掃を行い、2022年度は海洋プラスチックごみ9袋(45Lサイズ)その他浮遊ごみ21袋、合計30袋分のごみを収集しました。
周防大島の美しい海と海の生き物を守り持続可能な社会のために歩んでまいります。

「柳井・大島地域農業女子会コラボ活動検討会」への参加

山口県では「農林漁業女子ステキ・スタイル応援事業」の一環として、農林漁業の働き方改革や若手女性農林漁業者の取組を応援する体制づくりを促進するなど、“女性が働きたくなる農林漁業の実現”を目指しています。

「マリッサリゾートサザンセト周防大島」では、山口県柳井農林水産事務所の依頼を受けて柳井・大島地域農業女子会(17名)とのコラボレーションを模索し、今後、新たな商品の開発や情報発信等の多様な取組を通じて、柳井・周防大島地域の農林漁業の振興を支援するとともに、地域の維持・発展に貢献してまいります。

佐藤工業

交通安全運動を実施

交通安全運動・交通事故防止県民総ぐるみ運動の開催期間中に本社前の道路で交通誘導を行っています。2022年度は4月・7月・9月・12月に実施しました。運動期間中は、地域の方々が協力し、児童から年配の方まで交通安全意識を高め、交通ルールの遵守や交通事故防止を図っています。

清掃活動で地域に貢献

毎月1回、周辺地域の地下歩道清掃を行っています。清掃活動には15~20名が参加し、掃き掃除をメインとして手摺の拭き掃除や水路掃除などを行っています。
また、地下歩道清掃に加え年に4回約50名の社員が参加し、本社近隣道路のゴミ拾いも行っています。
2014年9月から開始した地下歩道清掃は2023年2月4日の清掃で100回を数えました。地域の方々への日頃の感謝を忘れずに、近隣地域に貢献できるよう清掃活動を続けてまいります。

献血を開催

地元 福島市からの依頼で、毎年献血を行っております。献血者が少ない寒い時期に行っており、2023年2月28日に開催しました。本来であれば本社駐車場で一般のみなさまにもご協力を頂きながら実施するところですが、採血の際、密にならないよう、2021年から実施場所を福島市赤十字血液センターの車庫内に移し、コロナウイルス感染予防に配慮しながら実施し、94名の方から献血して頂きました。

高校生の現場実習を実施

9月7日~9日に福島明成高等学校環境土木課2年生の生徒さん3名の受け入れを行い、当社試験室での土質試験実習やドローンを活用した三次元測量実習、自動追尾トータルステーション実習などを行いました。

インターンシップを実施

8月から9月にかけて2日間~5日間、地元、福島学院大学短期大学部の学生さんのインターンシップ9名の受け入れを行いました。来客対応・お茶出し・書類作成・プリンターの消耗品交換など、事務系の業務について体験して頂きました。皆さん緊張されているようでしたが、真剣に一生懸命取り組んでおられました。

1day仕事体験の実施

1day仕事体験を2022年度に4回実施、12名の学生さんの受け入れを行いました。当社や建設業についての説明を聞いていただいた後、それぞれ希望する職種について実際の業務を体験して頂きました。建設業について理解を深める良い機会になったのではと思います。

佐藤工業スポGOMI大会2022

10月1日(土)に佐藤工業スポGOMI大会2022を開催しました。スポGOMIとは、(一社)ソーシャルスポーツイニシアチブにより行われている活動で、チームで制限時間内にゴミを拾い、ゴミの量と質でポイントを競い合う全く新しいスポーツです。当日は、全社員が参加し、本社が所在する福島市清水地区を舞台に、22チームに分かれ熱戦を繰り広げ、収集したゴミの量は66.97kgとなりました。
この活動を通して、地域貢献活動に対する意識の変化や、社内のコミュニケーションを深める良い機会となりました。今後「佐藤工業スポGOMI大会」を社内の恒例行事としていきたいと思います。

福島市AEDサポートステーションに登録

福島市AEDサポートステーション事業登録を行いました。
福島消防署の方に来社頂き、福島消防署長から福島市AEDサポートステーション事業登録証とステッカーの交付を受けました。
福島市AEDサポートステーション事業とは福島市内の事業所等に設置しているAEDを事業所付近で心肺停止事案等が発生した際に「貸し出す」「届ける」「可能な限り応急手当を実施する」事により誰もがいち早く救命活動が実施できるようにする取組です。
今回、福島市内にあります本社、試験室、主要な現場7か所の計9か所を登録しました。

地元教育機関への寄付

地元の小中学校や高校など教育機関に、子供たちの健やかな成長や、スムーズな学習ができるよう、様々な形で寄付を行っています。
飯舘村立いいたて希望の里学園に11月28日(月)凍結防止剤10袋と除雪スコップ12本を寄贈しました。

昭和建設

国道維持工事

水戸市を中心とした国道6号線、50号線、51号線の維持管理業務に携わっております。通常のパトロールに加え、地震・台風等の発生時の被災有無の確認、降雪時の融雪剤散布等、国道の安全確保に努めています。

献血活動

昭和47年(1972年)以降、年1回弊社駐車場に献血車を招き、社員が献血に協力しております。50年続く献血協力で社内の定着度も高く今後も継続していきたいと考えております。
令和元年の献血運動全国大会で厚生労働大臣より表彰状を受領しました。

交通安全運動

近隣交番の支援団体「千波町交番連絡協議会」の事務局として活動の中心的役割を担い、小学生の入学時期に立哨歩道活動に参加しています。
新型コロナウィルス感染拡大防止のため2年間活動ができませんでしたが、令和4年は2年ぶりに活動を再開し、今後も地域の交通安全活動の役に立ち続けたいと考えております。

清掃活動

  1. 1毎月1回、本社前の県道の清掃を行っております。交通量が多く、たばこの吸い殻やコンビニのゴミ等が多く落ちており、地域の皆様のお役に少しでもたてればと考えております。
    本件活動は、令和2年茨城県土木事務所より「道路里親制度」の認定を受けました。
  2. 2千波湖清掃
    水戸市で行われる「水戸偕楽園花火大会」翌朝の千波湖清掃ボランティアに毎年参加しています。令和4年は3年ぶりの開催となり清掃ボランティアも3年ぶりとなりました。

鳥インフルエンザ防疫

令和4年度に茨城県3ヶ所で発生した鳥インフルエンザ対策として、茨城県建設業協会水戸支部を通じ茨城県より鳥の処分要請があり、社員4名が免疫作業に協力しました。

コロナウイルス医療従事者寄付

令和2年6月に新型コロナウィルス感染拡大防止と医療体制維持のために水戸市に寄付をしました。
水戸市長より感謝状を賜りました。

水戸黄門漫遊マラソン応援活動

水戸市で開催される「水戸黄門漫遊マラソン」に「ランナー応援隊」として参加しています。本社前がマラソンコースの5km地点で、毎年仮設トイレの設置、塩タブレットの提供、ランナー応援をしています。

タイ戸田建設

ワットサマ―ン寺院への作業着の寄付

チェンライ県のワットサマ―ン寺院へ、使用していない作業着を20着ほど寄付しています。寺院で学ぶ子供たちの親などに渡し農作業などに使ってもらうようです。この活動は10年以上続けています。

「タイの盲人のための財団」FOUNDATION FOR THE BLIND IN THAILANDへの古いカレンダーの寄付

2022年2月、年が変わり使い終わったカレンダーを寄付しました。 この財団は長年視覚障がい者に支援を提供しており、カレンダーは、教育を目的とした点字の教材つくりに使われます。

ミャンマー連邦共和国

COVID-19検査センターへの寄付

ミャンマーではCOVID-19の感染者が増加し、特にヤンゴンでは連日1000人近くの感染者、30名近くの死亡者数が報告されていました。(2020年12月現在)
ヤンゴン市内には、保健所が運営する5か所の検査センターが臨時に設けられ、その内のAyeyarwady(エーヤワディ)センターが寄付を募っており、社会貢献活動の一環として酸素ボンベの購入資金を寄付しました。

農村地域振興への取り組み

農業の有する、食料を安定的に供給する機能および多面的機能を十分に発揮させ、農村地域の振興を支援するため、水と土・地域環境などの資源保全活動などを通じて、美しい田園の創造・都市と農村の共生・国土の保全・地域社会の健全な発展に寄与することを目的として活動に取り組んでいます。

活動内容

  1. 1農地・農業用水等の資源保全活動
  2. 2当社が施工した農業水利施設や施工中周辺施設の保全管理活動
  3. 3公共団体等が行う農村地域振興活動、農村環境保全活動への支援

具体的活動

2018年度

2018/04/20 久喜市農業用水路および排水路の保全活動
2018/06/02 2018中海干拓地クリーン作戦(揖屋工区)
2018/06/03 第12回余呉湖外来魚駆除釣り大会
(余呉湖に生息する外来魚を釣りにより駆除する活動)
2018/06/16 国営農地開発横田地区耕作放棄地対策「H30奥出雲おろちシンコウ支援活動」
2018/07/22 国営農地開発横田地区耕作放棄地対策「H30奥出雲おろちシンコウ支援活動」
2018/07/28 面河ダム公園周辺清掃活動
2018/08/28 大蘇ダム及び周辺の清掃
2018/09/01 国営農地開発横田地区耕作放棄地対策「H30奥出雲おろちシンコウ支援活動」
2018/10/27 旧玉名干拓施設清掃
2018/10/31 岩手山麓土地改良区 域内道路清掃、草刈り
2018/11/03 2018中海干拓地クリーン作戦(揖屋工区)
2018/11/04 平成30年度児島湖流域清掃大作戦
2018/11/21 大江排水路の除草及び清掃
2018/12/01 天神ダム周辺(千本さくら等)環境整備活動
2019/03/12 国営巨椋池地区地域貢献活動 幹線排水路内の草取り・水路周辺の清掃活動
2019/03/20 小阪部川ダム施設保全活動

2019年度

2019/04/19 久喜市農業用水路および排水路の保全活動
2019/06/01 2019中海干拓地クリーン作戦(揖屋工区)
2019/06/16 国営農地開発横田地区耕作放棄地対策「奥出雲おろちシンコウ支援活動」
2019/07/27 面河ダム公園周辺清掃活動
2019/08/21 大蘇ダム及び周辺の清掃
2019/09/06 令和元年度水源かん養林「水土里ネットの森」第2回下草刈り
2019/10/26 旧玉名干拓施設清掃
2019/10/29 小阪部川ダム施設保全活動
2019/11/03 令和元年度児島湖流域清掃大作戦
2019/11/06 岩手山麓土地改良区 域内道路清掃、草刈り
2019/11/28 大江排水路の除草及び清掃
2019/11/30 天神ダム周辺(千本さくら等)環境整備活動

2020年度

2020/07/05 国営農地開発横田地区耕作放棄地対策「奥出雲おろちシンコウ支援活動」
2020/07/18 耕作放棄地対策支援「大根播種・じゃがいも収穫活動」
2020/08/01 国営農地開発横田地区耕作放棄地対策「奥出雲おろちシンコウ支援活動」
2020/08/22 国営農地開発横田地区耕作放棄地対策「奥出雲おろちシンコウ支援活動」
2020/09/05 国営農地開発横田地区耕作放棄地対策「奥出雲おろちシンコウ支援活動」
2020/09/12 呑吐ダム桜並木「水土里の路」公園づくり
(東播用水地区第2回呑吐ダム桜並木「水土里の路」公園保全のための草刈り作業)
2020/10/24 耕作放棄地対策支援「大根・さつまいも収穫活動」
2020/10/24 旧玉名干拓施設(明豊・大豊潮受堤防)草刈り作業
2020/11/01 令和2年度児島湖流域清掃大作戦
2020/11/10 小阪部川ダム施設保全活動
2020/11/13 令和2年度天神ダム周辺(千本さくら等)環境整備活動
2020/11/14 令和2年 一の木ダム周辺クリーンアップ作戦
(一の木ダム副ダム左右岸の草刈り、ダム湖岸および沿線道路のゴミ拾い)
2020/11/18 宮川用水地区斎宮調整池清掃活動
(斎宮調整池周辺の土砂上げ及び除草・清掃活動)

2021年度

2021/06/26 奥出雲おろちシンコウ支援活動(エゴマ苗の補植・除草)
2021/07/17 耕作放棄地対策支援(じゃがいも収穫活動)
2021/10/23 耕作放棄地対策支援(さつまいも収穫活動)
2021/11/06 一の木ダム周辺クリーンアップ作戦
(一の木ダム右岸側法面等の草刈り及びダム湖岸沿線道路のゴミ拾い、外周看板清掃及び揚水機場清掃)
2021/11/07 児島湖流域清掃大作戦
2021/11/09 小阪部川ダム施設保全活動(ダム湖周辺のゴミ収集、ダム周辺草刈等)
2021/11/18 宮川用水地区斎宮調整池周辺の側溝堆積土砂撤去及び除草・清掃活動
2021/12/14 坪井川遊水地公園環境整備支援活動(花壇整理作業)
2022/01/27 坪井川遊水地公園環境整備支援活動(花壇整理作業)
2022/03/08 巨椋池干拓地幹線排水路内草刈り及び水路周辺の清掃等

2022年度

2022/07/30 面河ダム公園周辺清掃活動
2022/09/17 奥出雲おろちシンコウ支援活動(除草)
2022/11/05 令和4年度 一の木ダム周辺クリーンアップ作戦
(一の木ダム副ダム左右岸の草刈、ダム湖岸及び沿線道路のゴミ拾い及び側溝等の泥上げ)
2022/11/06 令和4年度児島湖流域清掃大作戦
2022/11/09 御前山ダム周辺環境整備・育成作業
2022/11/10 小阪部川ダム施設保全活動(ダム湖周辺のゴミ収集、ダム周辺草刈等)
2022/11/10 耕作放棄地解消活動(薬莱山麓地区)
2022/11/16 宮川用水地区斎宮調整池周辺の除草・清掃活動
(斎宮調整池・太陽光発電施設周辺の草刈り・土砂上げ)
2023/03/14 巨椋池干拓地幹線排水路内草刈り及び水路周辺の清掃等

取り組みに対する戸田建設の支援

上記活動について次の支援を行う。

  • 上記の活動に対し、社有連絡車両の使用を許可する。
  • 上記の活動に対し、旅費交通費を支給する。
  • 上記の活動に対し、必要な場合には資材、機械等を提供する。

イベントを通した交流

技術展示会への出展

当社の技術や建設業の魅力を知っていただきたいとの考えから、毎年、さまざまな技術展示会に出展しています。
2021年度は主に下記展示会に出展しました。

主な展示会一覧

開催年月 展示会名 開催場所 主な展示内容
2022年6月 建設新技術発表会 浜離宮建設プラザ 凍結杭頭処理工法「しずかちゃん」
2022年8月 第25回 精神科病院理事長等研修会 ザ・プリンスタワー東京 近年の精神科病院実績、病院再整備における当社ソリューションの紹介(安全・安心設計、将来可変性、精神科病棟形状のバリエーション、感染症対策ユニットなど)
2022年10月 CEATEC2022 幕張メッセ スマートエネルギーコンプレックスシティ(SECC)、洋上風力発電設備など
2022年10月 建設技術フェア2022in中部 ポートメッセなごや 鋼製支保工建て込みの切羽無人化施工システム「Optiss」、「ヒヤリポ」、「セントルEye」、「さくさくJAWS工法」、「すいすいC&T工法」、「ハイパージャイアン」
2022年10月 第11回 日本精神医学会学術大会 アクトシティ浜松 近年の精神科病院実績、病院再整備における当社ソリューションの紹介(安全・安心設計、将来可変性、精神科病棟形状のバリエーション、感染症対策ユニットなど)
2022年10月 第60回 全国自治体病院学会 那覇文化芸術劇場はなーと他 近年の一般病院実績、医療業界への投資状況、自治体病院再整備における当社ソリューションの紹介(病院経営強化支援策、建物関連の対応方策など)
2022年10月 建設技術フォーラム2022inちゅうごく 広島産業会館 西展示館 道路橋床版取替技術『すいすいC&T工法』
2022年11月 ハイウェイテクノフェア2022 東京ビックサイト
西1・2ホール
道路橋の老朽化に伴う床版取替技術などの高速道路に関係する技術
2022年11月 建設技術展2022関東 サンシャインシティ
展示ホールC・D
道路橋の老朽化に伴う床版取替技術、ICTを活用した山岳トンネル技術、AI・ARなどを活用した建築・土木双方に活用可能な技術
2022年11月 建設技術展2022近畿 インテックス大阪 床板取替技術「すいすいC&T工法」など
2022年11月 第67回九州精神医療学会 別府国際コンディションセンター
 B-Conplaza コンベンションホール
近年の精神科病院実績、病院再整備における当社ソリューションの紹介(安全・安心設計、将来可変性、精神科病棟形状のバリエーション、感染症対策ユニットなど)
2022年12月 社会インフラテック2022(第5回インフラ維持管理・老朽化対策総合展) 東京ビックサイト
東ホール
カーボンニュートラルに挑む技術、安全性向上に寄与するICT、道路橋の老朽化に伴う床版取替技術などの社会インフラ構築に関連する技術
2023年1月、3月 建設新技術発表会(横浜・大阪) 神奈川中小企業センタービル 14階多目的ホール(横浜)
エル・おおさか 南館5階 南ホール
凍結杭頭処理工法『しずかちゃん』
  • 掲載期間 2021年4月~2022年3月

社会インフラテックへの出展

2022年12月に東京 ビックサイトで開催された社会インフラテック(主催:株式会社日本経済新聞社、株式会社日経BP)に出展しました。
この展示会はインフラメンテナンス産業の進行と普及を目的としています。当社ブースでは、道路橋の老朽化に伴う床版取替工事技術などの社会インフラ構築に関する技術のほか、新社屋ビルに取り入れた最新技術、カーボンニュートラルに挑む技術、農業6次産業化などを紹介しました。

当社ブースの様子

ハイウェイテクノフェアへの出展

2022年11月に東京 ビックサイトで開催されたハイウェイテクノフェア(主催:公益財団法人高速道路調査会)に出展しました。
この展示会は高速道路に関する新技術・新工法、資機材および現場の支援システム、環境技術等を展示・紹介しています。当社ブースでは、道路橋の老朽化に伴う床版取替工事におけるプレキャスト床版の新たな接合方法「すいすいC&T(キャット)工法」、大型吊荷に対応する旋回制御装置「ハイパージャイアン」などを中心に、山岳トンネル技術、AI活用による作業支援技術、安全性向上のためのICTを紹介しました。

建設技術展関東への出展

2022年11月にサンシャインシティ展示ホールで開催された建設技術展近畿(主催:株式会社日刊建設工業新聞社)に出展しました。
この展示会は「技術のチカラで、未来をカタチに」をテーマと、建設産業各社が新技術や新工法を展示・紹介しています。当社ブースでは、高速道路のリニューアル工事における床版取替関連技術を中心に、ICTを活用した山岳トンネル技術、AI・ARなどを活用した建土共通技術をご紹介しました。

震災復興支援に向けた取り組み

2011年3月に起きた東日本大震災などの震災からの復興のため、当社はさまざまな活動を通して、復興支援を行っています。今後も支援活動の輪を広げていきます。

北海道胆振東部地震 近隣の酪農家へ発電機を提供

2018年9月、北海道胆振東部地震が発生しました。千代田化工北豊富蓄電造成作業所は、直接的な被害はありませんでしたが、その直後に発生した大規模な停電により多大な影響がありました。近隣の酪農家より停電で搾乳機が動かせず困っているので助けて欲しいとの依頼があり、当社は作業所で使用している200V発電機を提供しました。乳牛は毎日搾乳をしないと乳房炎という病気になるため、酪農家は毎日2回搾乳を行います。搾乳機は電力を使用するため、自家用移動式発電機を持っていない2軒の酪農家の方々に提供し、感謝の言葉をいただきました。

現場より発電機の貸し出し状況
実際の牛舎での発電機の使用実施状況

首里城火災復旧・復興支援金を寄付

2020年4月、前年10月の火災により焼失した首里城の再建を願い、役職員有志による支援金に当社からの支援金も合せ、首里城火災復旧・復興支援寄付金を沖縄県へ届けました。

沖縄県庁にて

東日本大震災復興祈念「マルシェ」開催

2023年3月、東日本大震災から12年が経ちますが、未だ風評被害を受ける福島県をはじめとした被災地への支援として、本社屋で「ふくしまマルシェ」実施しました。コロナウィルス感染症の影響で通信販売にて「おうちでふくしまマルシェ」を続けていましたが、4年ぶりに対面での実施となりました。
当日は日本橋ふくしま館の外販チームが販売をおこない、戸田建設の社員だけでなく、通行人の方も訪れ大盛況でした。
今後とも被災地復興のための支援を続けていきます。

不要本を回収して買取代金を「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」へ寄付

2022年、戸田建設グループで回収した不要本を売却し、その買取代金を「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」へ寄付しました。
本プロジェクトは不要本を(株)バリューブックスが送料無料で引き取り、査定後、買取代金額相当を寄付するという取り組みです。この期間中に集まった不要本は、399冊で合計58,715円を「陸前高田市図書館ゆめプロジェクト」へ寄付しました。

回収された本

医療機関への支援

当社では医療関係者へ支援を行うため、東京都、神奈川県、大阪府、九州各県、沖縄県の医療機関にPPE(医療防護具)の寄付をしました。

東京都へマスクの寄付

2020年5月、医療関係者の一助となる支援を行うため、医療用マスクを東京都へ寄贈しました。寄贈したマスクは、都が指定する都内の医療機関に届けられました。
また、当社では全国の医療機関にPPE(医療用マスク、非接触体温計、フェイスシールド、ディスポガウン・キャップ、KN95マスク、一般防護マスク)の調達を仲介する取り組みを実施しています。

写真:2020年5月1日当社NEWS RELEASEより

医療従事者、児童養護施設などへお菓子を寄付

2020年、札幌支店では新型コロナウイルスへの対応に奮闘される医療従事者の方々や、感染拡大防止のため行事や外出を制限された児童養護施設などの子どもたちに英気や元気を養ってもらおうと、美味しいお菓子を寄付いたしました。

コロナ禍でそれまでの日常が様変わりする中、お菓子を受け取った方々からは「大変美味しくいただいた」、「医療従事者を応援して頂きとても感謝している」、「パッケージがとてもおしゃれで子どもたちも心から喜んでいた」などと大変好評で、心のこもったお礼状なども多数頂戴し、当社としても心温まる思いでした。

戸田建設が目指す地方創生のまちづくり

まちづくりの挑戦と実例はこちら

  • SCIENCE BASED TARGETS DRIVING AMBITIOUS CORPORATE CLIMATE ACTION
  • RE100
  • ECO FIRST
  • BOSS IKUBOSS AWARD 2016