スラグリート
コンクリート製造時におけるCO2排出量の削減
概要
「スラグリート®」は、セメントの質量比70~90%を製鉄所の副産物である高炉スラグ微粉末で置換したコンクリートです。普通コンクリートと比較してCO2排出を大幅に削減することができます。2050年のカーボンニュートラルの実現に貢献できます。
高炉スラグ微粉末
メリット
- セメントの70~90%を高炉スラグ微粉末に置換することで、CO2排出量を65%程度削減することができ、環境負荷低減に貢献できます。
- NETIS登録(No.QS-210008-A)、建設材料技術性能証明(GBRC材料証明 第20-01号)された技術です。
特徴
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1CO2排出量を大幅に削減
普通ポルトランドセメント製造時のCO2排出量は、1トン当り約760kgとなっており、コンクリート製造時のCO2排出量の大半の割合を占めます。
セメント質量の70%を高炉スラグ微粉末に置換した「スラグリート®」の場合、普通ポルトランドセメントを用いた同一強度の配合と比較して、CO2排出量を65%程度削減することを確認しています。 -
2温度ひび割れ発生確率の低減
「スラグリート®」の断熱温度上昇量は、同一水結合材比の配合において、普通ポルトランドセメント用いた配合と比較して小さくなっています。
このため、「スラグリート®」を使用したマスコンクリートは、普通ポルトランドセメントと比較して、温度ひび割れ発生確率の低減効果が期待できます。 -
3高い遮塩性・耐酸性
高炉スラグ微粉末の使用によるコンクリートの緻密化などによって、劣化因子の浸入を抑制できます。これにより、遮塩性・耐酸性に優れた構造物が構築できます。
また、流動性や圧送性などのフレッシュ性状は、一般的なレディーミクストコンクリートと大きな違いはなく、普通コンクリートと同様に打設可能です。
主な実績
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TODA BUILDING
オフィスビル(事務所・庁舎)東京都
関連リリース
論文
- 寒中環境での高炉スラグ微粉末高含有コンクリートの施工性に関する一考察,土木学会第72回年次学術講演会(2017年9月)
- 高炉スラグ微粉末高含有コンクリートの強度特性に関する検討,土木学会第73回年次学術講演会(2018年9月)
- 高炉スラグ微粉末高含有コンクリートの現場適用, コンクリート工学, pp.240-245, 2018.3
他多数
特許
- コンクリート材料(特許第6076722号)