トンネル覆工コンクリートの気泡低減技術

コンクリート表面の美観と耐久性を向上

概要

トンネル覆工コンクリートの気泡低減技術は、トンネル覆工コンクリート用移動式型枠のスキンプレート(鋼板)表面に溶射皮膜で微細な凹凸を施し、コンクリート表面に生じる気泡痕を低減する技術です。
スキンプレート表面の撥水性を高め、気泡が抜けにくい逆勾配の断面形状においても気泡の浮上を促すことで、表面に生じる気泡痕を大幅に低減します。また、消泡効果を加えた剥離剤を組み合わせることで、気泡痕をさらに軽減します。
これにより、覆工コンクリート表面の品質を高め、構造物の美観と耐久性の向上を図ることができます。

メリット

  • コンクリート表面に生じる気泡を低減し、コンクリート構造物の美観と耐久性を向上できる
  • 逆勾配の場合でも、脱型後のコンクリート面に生じる気泡痕を抑制できる
  • 消泡効果を加えた剥離剤を塗布することで、脱型後のコンクリート面に生じる気泡痕をより一層軽減できる

特徴

スキンプレート表面に接する水滴の形状と接触角

鋼板(接触角約75°)溶射皮膜(接触角約130°)図 スキンプレート表面に接する水滴の形状と接触角

コンクリート表面の気泡痕面積率の比較例

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