超高強度吹付けコンクリート
山岳トンネルにおける安全性・安定性向上に大きく貢献
概要
超高強度吹付けコンクリート「Multi Effect 工法® UHS」は、山岳トンネル工事における掘削直後の地山の緩み抑制や、長期的な荷重増加・変形に対する耐力確保を実現する技術です。
材齢1日で従来の28日強度(18.0N/㎟)と同等以上、材齢28日で従来の3倍となる54.0N/㎟以上の強度を発現させ、「施工初期の急速な強度発現」と「長期的な超高強度」を両立しました。
これにより、トンネル工事の安全性・安定性の向上に貢献します。
メリット
- 掘削直後の地山の緩み防止や、長期的に生じる荷重の増加や変形に対する十分な耐力の確保ができることです。
- 材齢1日で普通強度配合の材齢28日強度である18N/㎟を超え、さらに材齢28日で普通強度配合の3倍である54N/㎟以上を実現します。
- 施工初期の早期強度発現と長期的な高耐久性の両立により、山岳トンネル施工において大きな変位(変形)の抑制効果が得られ、安全性・安定性の向上に大きく貢献します。
特徴
- ハイブリッド急結剤(液体急結剤と粉体助剤を併用)を使用している場合、使用中の材料や設備を変更することなく、コンクリート配合と急結剤添加率の調整のみで本工法に対応可能です。
- コンクリート配合と、急結剤の添加率を調整することで、施工初期の早期強度発現と、設計基準強度54N/㎟を超える超高強度を両立した吹付けコンクリートです。
- 特殊な施工機械は必要ありません。
本工法の目標性能および基準強度(従来の吹付けコンクリートの参考強度)
関連リリース
論文
- 超高強度吹付けコンクリートの現場実証試験、令和7年度土木学会全国大会 第80回年次学術講演会(2025年9月)