覆工コンクリートの自動打設ロボット セントルフューチャーズ®
覆工コンクリート打設の自動化で省人化・効率化・安全性向上
概要
スライド型自動配管切替装置「スイッチャーズ®」※1と、バイブレータ・センサをセントル(覆工コンクリート打設用の移動式鋼製型枠)に装備した、覆工コンクリートの自動打設ロボットです。
打設口を自動で切り替えるスイッチャーズに、センサやバイブレータ、圧送ポンプを連動させることで、高流動コンクリートだけでなく、覆工コンクリートで一般的に用いられる締固めを必要とするコンクリートにも対応し、打込みから締固めまでの一連の作業を自動化しました。
これにより、覆工コンクリート打設作業の効率化・省人化に加え、苦渋作業の軽減と安全性の向上を図ることができます。
図-1 セントルフューチャーズの主要設備
メリット
- 省人化: 打設作業の自動化により、1回の打設に必要な人員を従来の6名から3名に削減
- 作業負担の軽減: ホース移動、投入口の切替、締固めなどの人力作業を省力化
- 施工効率の向上: 打込みから締固めまでを一連で自動化し、施工効率の向上に寄与
- 安全性の向上: 狭いセントル内での人力作業を減らし、作業時の安全性向上に寄与
- 打設状況の把握: センサと統合管理システムにより打設状況を見える化し、確認を容易に
特徴
- 2種類の配管切替装置: コンクリートの打上がりに合わせて、投入口を自動で切替
- 3種類のバイブレータ: 側壁部から天端部まで、コンクリートを自動で締固め
- 4種類のセンサ: 打上がり高さ、充填状況、圧力を検知し、打設状況を把握
- 連動制御システム: 配管・投入口の切替、締固め、圧送ポンプの運転・停止を連動して自動制御
- 見える化システム: 打設データを自動で収集・保存し、一元表示。遠隔地からリアルタイムで確認可能
- 適用配合: 一般的な覆工コンクリート配合にも適用可能
図-2 見える化システムによる打設管理画面と主要機能