インバート掘削・打設管理システム インバート施工モニタリングシステム

省人・安全施工と品質・データ整合の向上

概要

導入コストや運用時の手間などを抑えた運用しやすいインバート施工管理のシステムです。LiDAR計測器で取得した計測データはリアルタイムでタブレットに送信され、自動演算処理された結果(ヒートマップ)をディスプレイに表示します。

システム設置・稼働状況(掘削中)

メリット

  • 省人化・効率化:大掛かりな機材を必要とせず、簡易かつ導入コストを抑えたシステム。機材の設置からコンクリート打設完了までの準備作業及び管理業務を1人で行え、計測~結果表示まで1分程度で表示可能。
  • 掘削サイクル向上:掘削不足箇所の排除と余掘りを最小限とした高精度な掘削が可能。
  • 作業の安全性向上:施工管理のための作業範囲への人の立ち入りが不要。
  • コンクリート品質向上:時間情報を付与したコンクリート打込み時の点群データを用いて、コンクリート打込み位置を指示できるため、適切なコンクリート打設管理が可能。
  • コスト削減、環境負荷低減:掘削残土排出量やコンクリート使用量の削減に伴うコスト削減、CO2排出等の環境負荷を軽減可能。

特徴

施工段階に合わせた4つのモードによる一元管理
本システムは、施工段階毎に以下の4つのモードで構成されており、一連の施工管理業務の効率化を図ります。

(1)掘削中モード

インバート床付け形状(設計掘削線との差分)をタブレットにヒートマップでリアルタイム表示し、掘削過不足をモニタリングします。

(2)掘削完了モード

掘削完了時に掘削面を計測して設計コンクリート仕上がり面と比較し、必要となるコンクリート推定量を算出します。

(3)コンクリート打設中モード

コンクリート運搬車両毎に打設後の形状を計測し、打設中の経時変化と残りの打設数量をリアルタイムにモニタリングします。

(4)コンクリート打設完了モード

コンクリート仕上がり面と床付け面の形状の差分からコンクリート厚さを自動で算出し、出来形帳票を出力します。

関連リリース

論文

  • インバート施工モニタリングシステムの現場適用と検証、土木学会第80回年次学術講演会(2025年9月)

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