セミオートロックボルト打設機 ロボルト
山岳トンネル工事におけるロックボルト施工の安全性向上、省人化
概要
近年、山岳トンネル工事では、作業員の高齢化や熟練工不足への対応として、人手に頼る作業の省力化が強く求められています。ロボルトは、こうした課題を解決するために戸田建設とサンドビック(株)SMRTカンパニーが共同開発した、日本の山岳トンネル施工に適したセミオートロックボルト打設機です。従来、鉱山等で使用されているロックボルト自動打設機に定着モルタル供給装置を搭載したことで、これまで人手に依存していたロックボルト打設の一連の作業を、1台の機械で行うことが可能となりました。
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図1 ロボルトによるロックボルト施工
メリット
- 安全なキャビン内から1名のオペレーターで操作できるため、切羽付近での作業や重量物を取り扱う作業が不要となり、安全性の大幅な向上と省人化を実現します。定着モルタル供給装置の搭載により、日本のトンネル規格や施工管理基準を満たす施工が可能です。
- NETIS登録(KT-210061-A)された新技術です。
特徴
(1)定着モルタル供給装置の搭載・一体化
練り混ぜ用ミキサーと圧送ポンプを一体化した定着モルタル供給装置を本体に搭載しています。これにより、削孔、モルタル充填、ロックボルト挿入といったロックボルト打設の一連の作業を1台の機械で行うことが可能です。
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図2 モルタル供給装置
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図3 モルタル注入ホース
(2)マシンガイダンスによる誘導
ロックボルトの正確な打設位置を、マシンガイダンス機能により誘導・サポートします。
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図4 打設位置マシンガイダンス表示
(3)施工データの記録とBIM/CIMモデルへの統合
削孔位置・長さ・本数・モルタル流量・注入圧力など、施工時のデータを記録・保存できます。コンピュータジャンボの削孔データとともに、BIM/CIMモデルに統合することが可能です。
関連リリース
特許
- 特許7470591