スマート圧力センサシステム
コンクリートの圧力検知
概要
山岳トンネル覆工コンクリートの打込み中のセントル(移動式鋼製型枠)に作用する圧力を面的に捉えるシステムです。本システムを使用することで、打込み時にセントルに作用する圧力の許容レベルの判定だけでなく、打上がり高さと偏圧作用の有無を管理することができます。これにより、セントル変形が原因の出来形精度不足やセントルの予期せぬ横移動によるコンクリートのひび割れ発生などを防止できます。
メリット
- コンクリートが打ち込まれた範囲、危険レベルの圧力発生状況、偏圧発生の可能性などが直感的に誰にでも理解できます。
- 圧力の上昇に応じて打込みの一時休止などを正確に判断し、セントルの変形に伴う出来形の精度不足やセントルの横移動によるひび割れ発生を防止できます。
特徴
測定結果を圧力値だけでなく、色の違いでリアルタイムに表示します。コンクリートが打ち込まれていない箇所は白色、打ち込まれた箇所は薄い青色となり、圧力の高まりとともに徐々に青色が濃く変色します。さらに、圧力が高まり20kPaを超えると緑色、黄色、赤色へ段階的に変化します。黄色で注意、赤色で打込みの一時休止の目安とします。なお、色が切り替わる圧力の閾値設定は自由に変更できます。