自走式面取り機 Air Robot R®
品質向上と作業時間短縮、省人化
概要
床版取替工事では、旧床版撤去後に鋼桁の塗替え塗装を行います。その際、防錆上の弱点をなくすため塗膜厚が一定になるよう、新たな床版設置前に鋼桁上フランジの角部を2R相当(曲率半径2mm)以上の面取りを行う必要があります。 従来の面取り作業は、熟練技術を有する作業員がディスクグラインダー等を用いて手作業で行っていましたが、R面がザラザラで均一になりにくいという品質面の課題に加え、振動工具を長時間使用すると振動障害を発症する恐れがあるため、作業時間の管理を行いながら施工していました。また、切粉・粉塵の発生により作業員の健康障害が問題となっていました。 今回開発した機械は、専用の超硬Rチップを3枚取り付けたカッタービットを電気ではなく空気を動力源とするエアーモーターにより高速回転させ、鋼桁フランジ端部にセンターローラーを押し付けながら走行することで角部の面取りができます。 これにより作業員の熟練度に左右されることなくなめらかで均一な面取り加工が可能となり、品質の安定が実現するとともに、作業の効率化および省人化が実現します。また、作業員の安全性を向上します。
メリット
断面変化に対応可能な本機械の使用により、面取り作業の効率化・省人化が実現します。 また、品質の向上・作業員の安全性に寄与します。
特徴
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1面取り作業の自動化
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2作業員1名で設置・操作が可能
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3作業員の安全性向上
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4面取り品質の向上
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5桁幅の変化や桁厚の変化に対応し、走行可能
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6ストッパーにより自動停止可能
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7磁力で脱落せずに走行可能
関連リリース
論文
- 床版取替工事における鋼桁の自走面取り機の開発、土木学会第80回年次学術講演会(2025年9月)
特許
- 特開2026-85982