アリーナの多機能化への対応
イベントに合わせて空間を変化させる
アリーナを特定の用途だけではなく、様々な興行に対応させるため、イベントの特性や観客数に応じた可動幕によるモードチェンジの提案が可能です。
例えば長崎アリーナでは、大型間仕切幕を用いて3,000人モードや5,000人モードなど、イベントの規模に合わせた柔軟なモードチェンジを実現しています。これにより、小規模なローカルイベントから大規模な興行までを1つの施設で効率的に受け入れることが可能となり、アリーナ全体の稼働率や収益性の向上に大きく貢献しています。空間を最適化するこの手法は、現代の多目的アリーナ開発において不可欠な計画要素となっています。
可動窓によって仕切られたアリーナ空間
空間の変化に合わせて本計画は、イベントなどのモードに応じた最適な空調管理が必要です。空調機本体の容量を最大負荷に合わせるのではなく、二次側のダクトを切り替えることで負荷変動に対応する提案により、イベントやモードごとに異なる空調ニーズへ柔軟に対応でき、機器の過大化を防ぎながら効率的な空調管理を可能とします。